ハックルベリーに会いに行く 「ゆとり教育は成功だった」という身も蓋もない理由(2,180字) 2013/07/29(月) 06:00 18 タグを編集 無料 ゆとり教育 登録単語を空白で区切ると一度に複数のタグを登録できます。・タグを編集するにはログインしてください。・同じタグは複数追加できません。・最大文字数を超えているため追加できません(全角20文字半角40文字まで)。・タグの登録数が上限に達しているため追加できません(最大10まで)。・タグのロックは1記事あたり最大5つまでです。・ロックされているタグは削除出来ません。・不正な操作です。・タグの追加に失敗しました。お手数をおかけしますがしばらくしてから再度お試し下さい。 ぼくはお笑い養成所の講師をしたり、所属している事務所に大学生がインターンで来ていたりする関係で、二十歳前後の若者と接する機会は比較的多い。そんな中で、いつも何度でも痛感させられるのが、やっぱり「ゆとり教育」というものの存在だ。若者の中に独特の「ゆとり」を感じてしまって、いつも歯がゆい思いをさせられる。「そんな考えでこの先、生きていけるのだろうか」と、何度でも心配させられる。そんな矢先、ある人から「ゆとり教育は、実は成功だった」という話を聞いた。それで、初めは訝しさ半分に聞いていたのだけれど、そこで展開されたのは驚くべき論理だった。そこで今回は、その人の考え方を紹介することで、「ゆとり世代」のこれからというものについて考えてみたい。ゆとり教育がいつから始まったのかというのは、段階的に進んだので議論の分かれるところなのだが、ここでは便宜的に土曜日が休みになった頃合いの1995年とする。そして終 この記事の続きを読む ポイントで購入して読む ※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら ログインしてください ログイン 購入に関するご注意 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 記事一覧に戻る 18件のコメントを見る ポスト シェア 違反報告 2013/07/26(金) 06:00 週末に見たい映画#31「スタンド・バイ・ミー」(2,103字) 2013/07/30(火) 06:00 映画「風立ちぬ」が誤解される理由とその正しい見方について(3,132字) 新着記事 2024年を振り返り、2025年を展望する(1/5)(1,652字) 22時間前 野球道とは負けることと見つけたり:その10(1,624字) 4日前 1994:その34(1,637字) 5日前 [Q&A]モンスターペアレンツにどう対処するか?(1,729字) 6日前 本質的に生きる方法:その12(1,747字) 1週間前 記事一覧 ハックルベリーに会いに行く フォロー 『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。 メール配信:ありサンプル記事更新頻度:月-金の毎日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です 岩崎夏海 1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。 コメント コメントを書く 他8件のコメントを表示 はじめ(ID:389406) ものすっごい無理のある論理ですね No.1 138ヶ月前 you-me(ID:1168733) 「ゆとり教育」では「教育」を「学校」という1つの枠組みの内側で捉えていたため、2つ以上の枠組みの間で異なる想像力とそれを同等に感じる感性は育まれず、結果として「成功」したということでしょうか。 No.2 138ヶ月前 岩崎夏海(著者) >>2 そうなんですよね。 「学校」という枠組みの中でとらえると失敗のことでも、「日本」とか「歴史」とかいう枠組みでとらえると、成功になるという皮肉な話があるんです。いわゆる禍い転じて福となす。でも、それで禍いとされてしまった方がたまったものではない、という問題が、人間の場合残るんですよね。 No.3 138ヶ月前 mana(ID:3056034) 無料記事なのに、コメントが全然ですね。 No.4 138ヶ月前 kazu(ID:509733) くだらない No.5 138ヶ月前 wjo4wjoe(ID:13280214) ゆとり脱ゆとり土曜3時間授業あるなしの違いで大差出るかw 凄まじい授業の過大評価w9割は塵だと普通社会に出て気づく 学校で想像力がつくなら昭和30年代の少年の犯罪率が人口比で何故現在の倍以上だったのか No.7 138ヶ月前 Grizzly Bears(ID:428758) 仮にゆとり世代は競争社会で無能だから、世代空白ができて社会での風通しがよくなるという論理が事実とします。 戦中世代の空白分はあの世に行ったので、社会に与える貢献度は0以下にはならないけれど 排斥されたゆとり世代は食って寝て役所を焼くので、とんでもない実ダメージを生産するのですがそれは No.8 138ヶ月前 鶴村咲 (村崎)(ID:1584076) 馬鹿に不安と答えを与えて記事書くの楽しいっすかね? No.9 138ヶ月前 ナカジ(ID:133662) 遠い、遠い、未来の話ですね。それまで日本がもつ保障はないでしょうけど。 No.10 138ヶ月前 ジョナサン(ID:8010516) ああもしドラの作者さんね、納得 No.11 138ヶ月前 ◆woKsdIMte.(ID:3701506) なんだかゆとり世代全員が競争心という名の牙が抜かれてるみたいな書き方に感じられるんで記事読んでうーんって思いましたが... 別に徴兵その他で戦争行って穴ができた世代に戦後活躍した人が皆無ってことはないわけで、死屍累々にはなれどゆとり世代にも活躍した人は穴ができた世代ほどの人数ぐらいは出てくるんじゃないかなあと。 No.12 138ヶ月前 納豆からし(ID:28864980) 競争力がない……というのはどうなのか。 学校受験、就職活動、別に、ゆとり世代でもこういったものにさらされて、若いうちから徹底して競争させられて きた人もたくさんいるというのに。ただ、世代だとかそういう理由で失敗例にされ、プロトタイプ的な扱いをされるのも かなりゆとり側としては腹立たしい話だろう。 実際、この世代である私は腹立たしい。 環境的差異も多大にあるというのに、その年代の人間だからと言う理由で失敗者とみなすのはどう考えてもおかしい。 仕事ができない、というのも、要は教育や経験の差で決まると、この記事の中で語られている。 それと、現在の教育、つまり脱ゆとりにもさまざまな問題があって、(例えばハッピーマンデー制度における 月曜授業に当てられがちな芸術科目の希薄化等)すべて丸く収まっていくわけではない。 結局のところ、脱ゆとりで日本が復興すると考えるのも、かなり短絡的発想である。 何を持って復興となすか、まずはそれを指針として定めないうちには、 バブル世代はダメだ、ゆとり世代はダメだ、などと言う押し付け論的な話で片づけられて終わりであると、 私は考える。 No.13 138ヶ月前 北条(ID:25044626) ハッキリ言って実はゆとりと脱ゆとりで記事にあるほど大した差はない No.14 138ヶ月前 あかさ(ID:33158834) 能力的に両極端の人が増えたと思います。はっきりとした根拠はないけど。 No.15 138ヶ月前 赤猫(ID:1659543) 多分分かりやすい区分だからそういう言い方をしているのだとは思うが、 世代の問題をゆとり教育だけに押し付けるのはどうかと思う 大体、脱ゆとり教育になっても世間の風潮が変わらない以上対して変わらないと思う No.16 138ヶ月前 イング米(ID:385063) 客を呼び込むための無料記事がこういったお粗末な内容であるという事で、絶対にこの人には月額840円などというお金を落とさないでおこう、と決意できました。ありがとうございます No.17 138ヶ月前 置足ヤバ子(ID:611726) この指摘はおおむね正しい、ゆとり世代の自分が言うんだから間違いない。でもってゆとり世代は自分たちのゆとり具合に自覚的だから下の世代を妨害することはないのでこの通りになる可能性はかなり高い。 ゆとり世代はさとり世代になって仙人になる未来。 No.18 138ヶ月前 mana(ID:3056034) ちなみに、会員数は増えましたか 是非、会員数の発表をお願いします 昔みたいに No.20 138ヶ月前 コメントを書く コメントをするにはログインして下さい。 以下のコメントに対して返信します コメントする
コメント
コメントを書く遠い、遠い、未来の話ですね。それまで日本がもつ保障はないでしょうけど。
ああもしドラの作者さんね、納得
なんだかゆとり世代全員が競争心という名の牙が抜かれてるみたいな書き方に感じられるんで記事読んでうーんって思いましたが...
別に徴兵その他で戦争行って穴ができた世代に戦後活躍した人が皆無ってことはないわけで、死屍累々にはなれどゆとり世代にも活躍した人は穴ができた世代ほどの人数ぐらいは出てくるんじゃないかなあと。
競争力がない……というのはどうなのか。
学校受験、就職活動、別に、ゆとり世代でもこういったものにさらされて、若いうちから徹底して競争させられて
きた人もたくさんいるというのに。ただ、世代だとかそういう理由で失敗例にされ、プロトタイプ的な扱いをされるのも
かなりゆとり側としては腹立たしい話だろう。
実際、この世代である私は腹立たしい。
環境的差異も多大にあるというのに、その年代の人間だからと言う理由で失敗者とみなすのはどう考えてもおかしい。
仕事ができない、というのも、要は教育や経験の差で決まると、この記事の中で語られている。
それと、現在の教育、つまり脱ゆとりにもさまざまな問題があって、(例えばハッピーマンデー制度における
月曜授業に当てられがちな芸術科目の希薄化等)すべて丸く収まっていくわけではない。
結局のところ、脱ゆとりで日本が復興すると考えるのも、かなり短絡的発想である。
何を持って復興となすか、まずはそれを指針として定めないうちには、
バブル世代はダメだ、ゆとり世代はダメだ、などと言う押し付け論的な話で片づけられて終わりであると、
私は考える。
ハッキリ言って実はゆとりと脱ゆとりで記事にあるほど大した差はない
能力的に両極端の人が増えたと思います。はっきりとした根拠はないけど。
多分分かりやすい区分だからそういう言い方をしているのだとは思うが、
世代の問題をゆとり教育だけに押し付けるのはどうかと思う
大体、脱ゆとり教育になっても世間の風潮が変わらない以上対して変わらないと思う
客を呼び込むための無料記事がこういったお粗末な内容であるという事で、絶対にこの人には月額840円などというお金を落とさないでおこう、と決意できました。ありがとうございます
この指摘はおおむね正しい、ゆとり世代の自分が言うんだから間違いない。でもってゆとり世代は自分たちのゆとり具合に自覚的だから下の世代を妨害することはないのでこの通りになる可能性はかなり高い。
ゆとり世代はさとり世代になって仙人になる未来。
ちなみに、会員数は増えましたか
是非、会員数の発表をお願いします
昔みたいに