seriさん のコメント
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現在、新作のラノベを書こうとしている。「書こう」と言うより、「作ろう」と言った方が正確かもしれない。いや、もっといえば「ラノベ」というのも正確ではない。とにかく、新しいコンテンツを作ろうとしているのである。 「新しいコンテンツ」とは、「台獣物語」というタイトルのSFファンタジーである。ストーリーは、もちろんノベル形式でも書くつもりだが、絵も、初めからそこに付帯させようと思っている。それも、「挿画」というレベルのものではなくて、背景からキャラクターまでしっかりと作り込まれた、ハイクオリティなものを作る予定だ。 そこでぼくは、新しいノベルの作り方にも挑戦しようと計画している。それは、絵やイメージを先に作り、そこからのフェードバックを得て、ストーリーを練り上げていくという方法だ。 ストーリーは、大まかな流れや設定は決まっているけれど、ディテールは、絵をしこしこと制作しながら決めていく。あるいは、絵を基にしてストーリーが展開する。例えていうなら、アニメのノベライゼーションを作るような形で書こうと思っているのだ。 そのために、1年間、2人の絵師さんと契約して、絵を描いてもらう予定である。 1人は、都市と、「台獣」というモンスターを描いてもらう予定だ。この絵師さんは、知人の方にお願いすることにした。 もう1人には、キャラクターを描いてもらう予定である。 この物語には、主人公の中学生の女の子をはじめ、何人ものキャラクターが登場する。彼らを、生き生きと、血の通った、魅力的なキャラクターにするためには、魅力的な絵を掛ける絵師さんの協力が必要不可欠なのだ。 この2人の絵師さんには、もちろん報酬をお支払いする。報酬というか、お給料をお支払いする予定だ。 それは、1年間で
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
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