岩崎夏海さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
競争時代を生き抜くには、人と同じことをしていてはダメである。人と同じことをしていると、競争に巻き込まれる。競争に巻き込まれると、結局最後は一人しか勝てないうえに、勝っても疲弊してしまう。だから、競争社会を生き抜きたかったら、競争のない新しい分野を作り出し、そこで生きるしかないのだ。 しかし、競争のない新しい分野を作り出すというのは、言うは易く行うは難しで、至難の業だ。とても難しい。 それでも、方法がないわけではない。何事にもメソッドや法則があって、「新しい分野を生み出す」ということにも、もちろんそれはある。 では、「新しい分野を生み出す」ための、法則やメソッドとは何か? それは、「人のしないことをする」ということだ。 ただし、闇雲に人のしないことをしても意味がない。殺人をする人が少ないからといって殺人鬼になっても、誰もそこに価値を見出してくれない。誰もそこに価値を見出してくれなければ、新しい分野を生
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
予期せぬ成功を意図的に作り出す、ということで合っています。
予期せぬ成功も起こりやすい起業と起こりにくい起業とがあり、例えば3Mなどは起こりやすいのですが、それを詳しく調べると、やっぱり予期せぬ成功を意図的に作り出しているところがあるのですよね。
「ビジョナリー・カンパニー」という本に、そのことは詳しく書かれています。
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