岩崎夏海さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
以前に比べ、ますます「物が売れない時代」になった。 最近は、どんな人と話しても「物欲がない」「ほしい『物』がない」と言う。 では、お金があったら何をしたいかと聞くと、「海外旅行に行きたい」とか「引っ越したい」とか、そういう「行動」にまつわることにならお金を払う意思があるという。2014年の市場を読み解き、そこに則したビジネスを展開していくのなら、そういう人々の「物欲のなさ」に着目していく必要があるのではないだろうか。 ただ、そうかといって「物」が全く売れなくなったわけではない。家電量販店も、以前に比べると客の入りが寂しくはなっているが、人が全くいないわけではない。Amazonだって、売っているのは基本的に「物」なので、その会社の業績が絶好調ということは、「物」自体はちゃんと売れているということだ。 だから、「物欲がない」ということの正体は、物を全く買わなくなったということではなく、余ったお金という
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。
消費税が増えると結局消費税増税が気にならない層の消費が増えるので、ますます高級市場は活性化していくと予想しています。
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