• このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年の可処分所得の行方(2,595字)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

2014年の可処分所得の行方(2,595字)

2014-01-15 06:00
  • 2
以前に比べ、ますます「物が売れない時代」になった。

最近は、どんな人と話しても「物欲がない」「ほしい『物』がない」と言う。
では、お金があったら何をしたいかと聞くと、「海外旅行に行きたい」とか「引っ越したい」とか、そういう「行動」にまつわることにならお金を払う意思があるという。2014年の市場を読み解き、そこに則したビジネスを展開していくのなら、そういう人々の「物欲のなさ」に着目していく必要があるのではないだろうか。


ただ、そうかといって「物」が全く売れなくなったわけではない。家電量販店も、以前に比べると客の入りが寂しくはなっているが、人が全くいないわけではない。Amazonだって、売っているのは基本的に「物」なので、その会社の業績が絶好調ということは、「物」自体はちゃんと売れているということだ。

だから、「物欲がない」ということの正体は、物を全く買わなくなったということではなく、余ったお金という
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

現在の経済状況って中古市場が賑わって、ローン市場(家とか車?)が不調なのかなあ?
いやあ捨てない(売らない)のがもったいないってすごい発想ですねw。デフレと考えれば普通なのか。
高級品市場が好調になるとの予想ですが、消費税が増税されていく予定ですよね。そこら辺はどうお考えでしょうか?

No.1 131ヶ月前
userPhoto 岩崎夏海(著者)

>>1
消費税が増えると結局消費税増税が気にならない層の消費が増えるので、ますます高級市場は活性化していくと予想しています。

No.2 131ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。