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クリエイションの道具を提供するビジネスについて考える:その1(2,244字)
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クリエイションの道具を提供するビジネスについて考える:その1(2,244字)

2014-05-19 06:00
    KADOKAWAとDWANGOが合併した。
    これを、「コンテンツとインフラの融合」と見る人もあるが、作家で評論家の大塚英志さんは「インフラとインフラの融合」だと解説していた。なぜなら、現在のKADOKAWAは、「コンテンツがメディアミックスするスキームを作る会社」だからだ。それは、コンテンツと呼ぶよりインフラと呼んだ方が適切――というわけである。

    大塚英志緊急寄稿「企業に管理される快適なポストモダンのためのエッセイ」 | 最前線 - フィクション・コミック・Webエンターテイメント

    ところで、この「コンテンツがメディアミックスするスキームを作る」というのは、現代のエンターテインメントビジネスを語るうえで欠かすことのできないものなので、何回かに分けて、そのことについて書いていきたい。


    現代は、コンテンツが売れない時代である。
    その代わり、「コンテンツを作るための道具」が売れる時代だ。
    なぜなら、コンテン
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