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MiKamihitoeさん のコメント

「ハックルベリーに会いに行く」を見に行こう、と思って行き着いたのがここです。
 いつのまにか移転していたのですね。リストラでしたっけ。でも良い区切りになったんじゃないですか? 二つ三つほど文章を読んで、ああ、有料になったんだ、良いね、と思って購読を初めました。でも、何なんですか? ニコニコチャンネルって。動画のほうは知ってますが、いつのまにこんなコンテンツができたんだろう。よく理解してませんが、岩崎さんの文章が有料で見られるようになったんだね、そりゃいいや、と思ってクレジットカード決済をして三十分と経っていません。

 気分的に言い訳したいんですが、すいません、僕は岩崎さんの本を一冊たりとも買っていません。買おうかなという勢いになった瞬間はあるんですが、ちょうどAmazonで在庫がなかったんです。アニメで女子高生がドラッカーのマネジメントなんちゃらとかいうのを二話目くらいまで見て、少し驚いたのを記憶してます。そこからはてなのブログを見つけて、へえ、面白い発言を文章に書いてしかもネット上に残せる人っているんだなあと素直に感心した次第です。

 無料という概念を理解してそれを自分の責任にできる人があまりにも少なくてうんざりしてたところなので。お金を払ったほうがとっても楽だっていうのを、今の若い世代はもっとよく知った方がいいと思うんですよね。日本は資本主義ですし。

 前置きが長くなりました、すいません。

>>つまり、ここでも今は、聞きたい人よりも演奏したい人の方が増えているのだ。

 岩崎さんの表現を皮肉るわけじゃないんですが、こんな当たり前のことをわざわざ掲示しなければならないのが、なんともアホらしいですよ。話すよりも、人の話していることを理解することの方がどれだけ難しいのか。本屋の売れ筋を見ていると、正直なところ不安です。十年前、二十年前はどうだったか、というのは現在調査の段階にあるのですが、苦労をしないで方程式と結果を求めようとしている人があまりにも多い。おっとまた脇道に逸れました。

>>またそれと同時に、その苦しさを積極的にアピールしていくことも肝要だ。

 ここに関しては全面的な同意はしかねます。それも方法としはアリか? くらいな感じです。とは言ったものの、このコメントを書きながらやっぱりそれも重要かも、と思っています。なんだか本末転倒な気がするんですよね。自分のアクションを売っているのか、それとも苦労を売っているのか。まあ、両方かも知れませんけどね。古いと言われればそれまでですが、僕はいかにして苦労を見せずに努力の結果を出す、という方が日本人の本来ある美しさだと思っていますよ。
 ただ、もちろん例外もあります。
「好きなことを好きなだけやったらなんか成功してた」
 これがおそらくは多くの消費者が陥る錯覚であり落とし穴なんじゃないかなあ。そういう人も確かにいますし、歴史にも名を残しています。当人が苦労を苦労と思わずにひたすらアクションをし続けた結果、大衆に評価された。僕が思うに、こういう人たちは運が良かった、この言葉につきます。そして僕たちが教訓として学ぶべきものは、自分たちが挑み挑戦しているものとは全く別の領域にあるということじゃないですかねえ。

 すいません、文章がまとまってないんですが、疲れてしまいました。ここで今日のこの記事に対するコメントはここで終わりにしたいと思います(というある程度の身勝手が許されるのがお金を払っている者の最大のメリットだと思うんですよね)。

 無事にiPhone5も予約できましたし、なんだか今日は消費者としてずいぶん面白かった。

 最後に総括して、岩崎さんのコンテンツを楽しみにしています。では、アスタラビスタ〜!
No.4
147ヶ月前
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ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。