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AKさん のコメント

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AK
そう言われてみれば、確かに「二十四の瞳」も「七人の侍」も美しい映像の作品でした。絵画と違って見るのに何時間もかかるため、こんな名作であるにもかかわらず、古いという理由だけで見ていない人は、とてももったいないと思います。
No.1
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
[質問] 雑な分類になりますが、日本の絵は平面的で、西洋の絵は立体的だとボクは思っています。 そこで質問です。 ハックルさんにとって、日本映画と洋画はどのように違いますか? お考えを聞かせて下さい。 よろしくお願いします。 [回答] 日本映画(邦画)というものは、すでに洋画がある程度一般期になってから始まった文化ですので、そこまで大きな違いはありません。邦画を代表する作品は「二十四の瞳」と「七人の侍」ですが、どちらも映像が必ずしも平面的というわけではない。特に黒澤監督は、前景と背景とに人物を配す奥行きのある構図を好んで、とても「立体的」との評価を得ていました。 ただ、そういうふうに映像を「絵画的」に構成し、その力によって映画としての魅力を高めようとしていたところがあるとはいえるでしょう。「二十四の瞳」も、その映像の「絵画的」な美しさが非常に特徴的です。 その意味で、邦画は「絵画的」な作品が
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。