• このエントリーをはてなブックマークに追加

K2ndさん のコメント

>>16

"ドラッカーの顧客の定義は「理想ではなく現実」ということです。"

これはドラッカーのどの書物に書かれていたものでしょうか?(Q3)

ドラッカーの「マネジメント」や「もしドラ」を読んでいると、今まであった言葉を違った意味に上書きして持論を展開しているように思えるところがあります。(よくある「なんちゃらセミナー」の講師とかが、目から鱗的な演出をするときによく使う手法)

【『もしドラ』p55より】
>"「ふむふむ、そうなんだ…そう考えると、高校野球に携わるほとんどすべての人を、顧客ということができるよね」"

顧客とは、世間一般にはお客様のことです。
野球を必要としている人、または野球のほうから必要とされている人を、僕や世間一般では顧客という呼び方をしません。どちらかというとドラッカーには顧客という言葉で意味を上書きするのではなく、新しいぴったりな言葉を作りだしてもらって、その独自のマネジメント論を展開して欲しかったです。

"一周回ることは「余計」ではなく、最もだいじなことです。これは今度記事で書こうと思います。"

価値観や構造などをぐるりと一周することは大事なことだと僕も思います。でも一周しなくてもよいところでわざわざ一周することはないと思います。という訳で続きを楽しみにしております。

P.S. ワードはこれまでほとんど使ったことがなかったです。ネットで文字数をカウントするサイトがあったので前回のコメントを計測してみたら2837文字もありました。あれでも相当に削ってはいたんですけどね。2000文字で語るというのは思ったより難しいことがわかりました。自分もブロマガをやってみようかな…
No.18
143ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。