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岩崎夏海さん のコメント

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岩崎夏海
>>1
喜劇はやっぱり憂さを晴らすという感じで、ここでいうカタルシスを得るのとは違うかもしれませんね。やっぱり悲劇を、他人事でありながらしかし感情移入して、自分のこととして見るのが、一番気持ちがすっきりするのだと思います。
No.2
147ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
時々「マスコミはなぜ暗い事件ばかり報道するのか? もっと明るいニュースも流したらどうか」と言う人がいるが、報道という機関が世に誕生して以来、それが実現した試しは一度としてない。なぜなら、明るいニュースは人々に喜ばれないからだ。 人は明るいニュースを欲しない。暗い事件を欲する。だからマスコミは、そうした人々の要請に応え、暗い事件ばかりを流しているのである。 では、なぜ人は暗い事件を求めるのか? 口では明るいニュースを望み、暗い事件の一つひとつに「ひどい世の中になったもんだ」と嘆きながらも、なぜなおも暗い事件に目を通そうとするのか? そのことについて考えていたら、とある本の中に、その謎を解き明かすような知見に出くわした。そこで今日は、それについて書きたい。  
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。