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兵頭新児さん のコメント

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兵頭新児
どうも、ここしばらく暑いやら雨やらで大変でしたね。
『シンゴジ』の尾藤については、ぼくとしては見ていて好感の持てるキャラではなかったのですが、ここまで支持されているのはかなり意外でした。

>いざという時は3K労働的な事を男性側に負担させ、その恩恵に与っておきながらレイプ被害を捏造してまで男性原理の絶対悪化を図るという、

だってあれ、「事件は会議室で起きている」から、女性がああしてリアルに活躍できるわけですからね。
実は『ゴジラファイナルウォーズ』では『進撃の巨人』の先取りと言われるような、防衛隊が肉弾戦で怪獣を倒すというシークエンスが描かれました。
果たしてその場に石原さとみが、市川実日子がいたらリアルであったか(いえ、いずれにせよミュータント部隊という飛躍のある設定だったわけですが)。

KTBアニキについては本件の杉田師匠と同じで、彼を糾弾しつつフェミを擁護する人々の「ぼくのかんがえたさいきょうのふぇみ」への盲信ぶりが痛いですね。
いや、アニキも痛いわけですがw
No.2
100ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ネットマガジン『 ASREAD 』様でちょっと書かせていただきました。 「 『シン・ゴジラ』は『ゴジラ対フェミニスト』である。 」  タイトル通りの『シン・ゴジラ』論ですが、ちょっと取りこぼしたことをここに書いておくと、本作においてはまたしても兵頭新児の予言が当たってしまいました。  本作制作途中、誰かが『日本の一番長い日』を持ち出していたのを見てぼくはむしろ「マットアロー1号発信命令」なのでは……と言っていたのですが、見事的中です。まあ、『ゴジラ』なんだからその辺を出せば当たるのは順当ではあるのですが。  もう一つ、誰も言わないのだけれども、あれって他のネタ元をもう一つ出すと「決戦!怪獣対マット」だよな、と。  後は「シミュレーションであるがため、石原さとみ以外は“キャラ”ではなかった」というのが上の記事におけるぼくの作品評なのですが、実はゴジラもその例外ではなく、「キャラ」足り得てなかった。  だからこそいいとの評もあるようですが、ぼく個人としてはあのゴジラそのものはちょっとなあ……というのが感想でした(あの顎が割れるところとか)。  更にもう一つ。タイトルから何とはなしにおわかりになるかと思いますが、ぼくの記事では巨対災の尾頭ヒロミについて「正直、無愛想で見ていてあまり好感を感じない」人物として、捉えられています。  しかし公開から日数を経るにつれ、ネットでは無視できないほどに尾頭ヒロミ人気が膨れ上がって来ていることも、ご存知の方が多いかも知れません。  正直これについては随分意外でありました(いえ、一般のドラマをよく見ていれば驚くほどのことではなかったのかも知れませんが)。  が、そのことが先の記事の価値を損じるものではないようにも思えます。もし本作に石原さとみが出なかった(或いは石原さとみの役割を男性に置き換えられていた)としたら、作品としてはそれでも充分成り立つけれども、「でもさすがにそうはしなかった」理由を考えた時、それは理解できるのではないでしょうか。
兵頭新児の女災対策的随想
「女災」とは「女性災害」の略。

男性と女性のジェンダーバイアスを原因とする、男性が女性から被る諸々の被害をこう表現します。



このブログでは女性災害に対する防災対策的論評を行っていきたいと思います。