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顔面核爆弾さん のコメント

↓※ここからはフィクションです。劇中に登場する事件や個人名・団体などは架空のものであり、現実とは一切関係ありません。
夕闇の中、大窓から射す残光を浴びて、無理やりスク水を着させられたTはなぶられた姿をさらしていた。
男子高校生特有の初々しいピンクの亀頭が金の輪によって締め付けられている。
内腿までベトベトにしたTの粘っこい滴りを、俺は指でしゃくり取った。
「甘い果汁をこんなにも出しちゃって……お前の泣き顔、最高に可愛いぜぇ〜♡」
男子高校生の濃い味がする愛液で濡れた指を舐め、Tの凌辱された姿にほくそ笑む。
「まだまだこれからだぜぇ〜♡ う〜んと感じさせてやるからな♪ Kちゃんのコトなんか忘れるくらいに……俺様から離れられなくしてやろう。ふふふ……」
しなやかな指で首もとのホックをはずし、俺は自ら学生服を脱ぎ捨てた。
隆々とした筋肉で、それでいて引きしまった裸身が、黄昏の光の中に浮かびあがった。形の整った逞しく発達した全身の筋肉の強靭さと微塵も損なわれぬしなやかなラインの優美さが融合した肉体は、まさに天工の手によってなされた芸術品だった。
そして、股間から神々しくそそり立つのは極太の男根。解放を喜ぶように跳ねる怒張は俺の体にマッチした至高の産物だった。
「……ひッ」
息を呑む声が響いた。失神から醒めたTが俺の股間のモノを見たらしい。
「おや、もうお目覚めかな? すぐ、起こしてやったのに♪ これで♡……」
俺は怯えるTの目の前で股間の逸物を見せつけるようにしごきたてる。肉棒はさらに力を増し、グンッと勃起した。
エラをひろげた亀頭や血管が脈打つ反り返った肉胴へ、たっぷりとローションを塗りつける。
濃艶な目つきで唇を舐め、俺は泣き叫ぶTの両脚に手をかけた。
「いやぁ……K、助けてぇ!」
Tは恋人に助けを求め、必死に身をよじった。しかし、俺の責めで気をやった身体では腰に力が入らない。ふるふると首を振りたて、すすり泣くばかりだ。
「Kちゃんなら兵頭さんたちに輪姦されてる頃合いだろうな♪ もう観念しなよ〜♡ おケツの中かきまわして、よがり狂わせてやるからさ」
Tの泣き声は、かえって俺を凌辱へとあおりたてる。
俺はもがくTの身体へ覆いかぶさり、小さなアナルへ野太い怒張の先をあてがった。
「ひいッ! 許して……そんなの、入らない。裂けちゃうぅ……」
熱い亀頭で繊細な粘膜をこすられたTは、巨大なモノで貫かれる恐ろしさに悲痛な叫びを絞り、腰を震わせた。
怯えたTの妙に色っぽい表情が、俺にはたまらない。それでもなお、Tは犯されまいともがくが、折りたたまれた脚を押さえこまれていては、それも虚しいあがきにすぎない。
怯えすくむ獲物のアナルの感触を味わいながら、俺はゆっくりと腰を押し出した。
「ひぃ〜ッ! いやぁ〜……」
Tは、その衝撃に仰け反り、細い裸身をよじらせる。
「痛ッ……痛ぁいッ! あぁ、Kッ……」
小さなアナルを無理やり押しひろげて、剛棒の先端がはまり込んでくると、Tは引きつった悲鳴をあげた。
ローションと執拗な責めによってほぐされてはいたが、Tのアナルは野太い怒張を受け入れるには、まだ未成熟だった。
赤く染まった顔を汗でビッショリ濡らして、苦悶に眉をよじって喘ぐ風情は、まだあどけなさが残るだけにいっそう残忍な欲望をそそる。
「やっぱりまだ、キツキツだね……ン、うンッ!」
俺は腰に力をこめる。固い狭口を強引に押しひろげ、大きな亀頭がズブッとアナルに埋まった。
「ああ〜んッ……いっ、痛い!……」
Tは激痛に背を仰け反らせ、ぷるぷると震える。口をパクパクと喘がせ、笛のような声を吐き出した。
その声を陶然と聞きながら、俺は男根をねじ入れた。剛直が狭いアナルを一気に埋め、先端がTの中をグンッと突きあげた。
「ほ〜ら、奥まで入ったよ♡ おケツが俺様のでいっぱいになってるのが、わかるかい?」
「はあッ……苦しい。抜いて、死んじゃう……」
身を真っ二つに裂かれたような激痛に貫かれ、Tの意識は遠のいていった。灼けるように熱い塊で中をすっかり埋めつくされている感じだ。Tは艶やかな裸身をヒクヒクとのたうたせ、虚ろな瞳をさまよわせる。
俺のモノはやはり巨大すぎて、根元から3分の1ほどをまだ残している。そんな極太の肉棒を咥えこまされているアナルが痛ましかった。関節がはずれたかのように、Tの両脚が小さく痙攣する。
キリキリと食いしめてくるアナルの感触を味わいつつ、俺はか細く喘ぐ唇を奪った。
「くぅ〜……キツキツで、いい気持ちだわ〜♪ さあ、たっぷりとブチこんでやるよぉ〜♡」
俺の手が細い足首をつかんで、太腿をいっぱいに割り開く。そして、華奢な肢体にのしかかるようにして身体を押しつけながら、肉棒を奥まで突き入れた。
お腹まで容赦なく貫かれたTは、背をそらせて逃れようとする。内臓にまで達するほどに感じられる極太のペニスによって、身体がバラバラになってしまいそうだった。
「どうだい? お腹の中までオチンチンの先が当たっているのがわかるだろぉ……あぁ、小さなアナルをゴリゴリこねまわしていると、すっごく気持ちいい〜♡」
「はぅ〜ッ! やめて……お腹が苦しいッ……」
Tの苦しみなど意に介せず、俺は肛門に突き入れた剛直でおののくアナルを引き裂いた。
強靭な亀頭がアナルをえぐるたび、Tは細いあごを突きあげて悶え泣く。
「助けて、K……K、うぅ〜ッ」
魂まで引き裂かれるような衝撃に、意識が遠のいていく。が、アナルを貫く激痛はいっこうに楽になる気配もない。再び泣きながら、うわ言のようにKちゃんに助けを求める。
熱を孕んだアナル全体が、ねじ入れられた男根を奥へと吸いこむように蠕動をはじめた。
「あぁ、なんて気持ちのいいおケツなんだぁ〜……腰がとまらない〜♡」
心地よい収縮を受けてとろけそうな表情を浮かべながら、俺は大きいストロークで荒腰を使った。血管を浮きあがらせた男根が狭いアナルを深く貫いてはえぐり、かきまわす。
「く……うはぁあああ。身体が、壊れちゃうよぉ……」
剛棒に突きあげられながら、Tは総身をわななかせて悶え泣いた。
思わぬ獲物を得た俺の瞳が、キラリと妖しく輝いた。
はじめは、愛するTをめちゃめちゃにされたKちゃんの苦しむ姿を楽しむつもりだったが気が変わった。
「気に入ったぜ、子猫ちゃん……たっぷりと可愛がってやるぜぇ〜♡ もっと綺麗でエッチな男の子にお前を磨きあげてやんよッ!」
「いやあんッ! いぁッ、はぁんッあんッあんッ……」
俺の引き締まった腰が臼を引くように動き、未熟なアナルをこねあげた。苦しげな泣き声が、知らずしらず甘い響きで染まっていく。それは、明らかに愉悦の声だった。
「ここが感じるのかい……ほら、もっと突いてあげるから、たっぷりとよがり泣くんだよぉ〜♡」
Tの反応を感じ取り、俺は律動に巧みな強弱をつけた。小刻みに震える唇を吸い、リズミカルに腰を弾ませる。パンッパンッと、濡れた肉のぶつかる音が淫らに響いた。
「いや、いやぁ……き、気がおかしくなっちゃう。助けてぇ……」
Tは深く刻み込まれる性の悦びにとまどい、左右に顔を振りたてた。身を引き裂く苦痛は妖しい疼きへと変わり、疼きは快感へと変わっていく。身体の奥から滔々と湧き出してくるような、理性を溶かす熱い感覚に、まだ経験のないTはまったくの無抵抗だった。
割り開かれたアナルはペニスでこすられるたびに痙攣した。
「これからもっと気持ちよくなるんだぞ♡ ほぉら、お前のおケツがもっとちょうだいって、ピクピク締めつけてくるぜ」
俺は身体を起こし、ヒィヒィと喘ぐTを太腿の上に抱きあげる。下から突きあげると、亀頭がアナルへと突き刺さり、奥の奥まで完膚なきまでに犯しつくす形となった。
「ひいッ! 許して。もう、許して……お願い、ぅみぃ〜んッ」
俺の肩にぐったり頭をもたせかけたTが、すすり泣きをもらしつつ、首を揺さぶる。もはや抗う気力も失せ、ただ凌辱に身を委ねている。
「あぁん……奥まで突きあげてったら、君のお腹の中が吸いついてくるようだぁ〜♡」
亀頭のはまり込んだアナルをグリグリえぐりながら、頬に手を添えてすすり泣くTの唇を吸う。
Tの小さな身体は、こうして抱きしめているのにちょうど手頃だった。生きた人形を抱いているみたいだ。乱れた髪を汗に濡らし、目もとを上記させている表情には、あえかな色っぽさを匂いたたせている。
「いやらしい子猫ちゃん、もっとよくしてあげる♪」
妖艶な笑みを浮かべ、俺は腰を弾ませた。細い首に腕をまわし、白い裸体を激しく揺さぶる。
Tの胸に爪を食いこませ、咥えた乳首に歯を立てた。
「はあッ、あッ! はぁ〜あッ……」
身体が砕け散ってしまいそうな激しい衝撃と快感の激流に呑みこまれ、Tの意識は水泡のように弾けていった。
(――苦しいッ……気が、狂っちゃう。K、助けてぇ……Kッ!)
恐ろしいまでの絶頂感に泣き叫ぶT。
可愛らしいヒップを揉む俺の指が、Tの狭間をまさぐる。根元までアナルに埋まった自分の剛直をなぞり、それをきっちり咥えたおケツをなぶった。
「ふふふ、そんなに感じるのかい?」
「いやんッ。ダメッ、あ……い、いやぁ……いやああ〜んッ!」
悲鳴が噴きあがり、抱きすくめた腕の中で、後ろ手にくくりあげられた背筋がそりかえった
汗びっしょりでのたうつ裸身がガクガクとわななく。Tは異常な昂りに総身を震わせてよがり泣き、絶頂へと突きあげられていった。
「怖い……ッ。何か、くるぅッ。いやぁあ〜ッ……」
うわ言のような悲鳴をあげたかと思うと、Tは髪を振り乱してのけぞりつつ、ビクン、ビクンと腰を痙攣させる。
「イッたんだね、子猫ちゃん……ボクちゃんもイッてあげるッ、君の中にたっぷりと精液を注ぎ込んであげるからねぇ〜♡」
「あぁッ……い、いやぁッ! 出さないでぇ。お願い、許して……」
ペニスを食いちぎってしまいそうな収縮と絶頂のほとばしりを感じた俺も、ついに引き金を絞った。ヒクつくアナルにはまった亀頭が震え、直後に熱い精の塊を断続的に射出しはじめる。
「うう〜んッ! あ、熱いッ。おなかが、灼けちゃうぅ〜ッ!……」
太い肉の棒がビクビクと収縮するたびに、Tは泣き叫び、繰り返しエクスタシーを迎えた。その身体を抱きすくめた俺はヒップをわななかせて、Tの中に大量の精を注ぎ込んだ。最後の一滴まで絞りつくすと、Tをそのままシーツへ押し倒す。
「はぁ、気持ち良かったぁ〜♡ 俺様をここまで燃えさせるとは大したもんだぜぇ〜」
身を弾ませた俺は、気絶したように横たわったTに覆いかぶさったまま、弱々しく喘ぐ唇へ繰り返しキスをする。
凌辱の部屋に、しばしの静寂が訪れた。
冷たい夜の光に満ちた空間に声にならぬ泣き声が響き、精液の匂いがねっとりと漂う。
俺が気だるげに身体を起こすと、突き立てられた男根がアナルからズルリと抜け落ちた。
太い肉棒をねじこまれていたアナルはポッカリと開いたまま、ヒクヒクとうごめいている。すると、Tの屹立した肉棒から白濁の粘液が大量に溢れ、シーツに染みをつくった。
「こんなにいっぱいイヤラシイ汁をもらして……可愛らしい身体のどこにたまっていたのかなぁ〜♡ ふふふ、全部かれるまで嬲って、俺様のペットにしてやろう♪」
妖しい俺の囁きも、Tの耳には届いていなかった。力なく投げ出した肢体を時折痙攣させ、犯された背徳的な姿をさらしていた。
俺がTを犯していたのと同時進行で、『アンチフェミ四天王』の兵頭さん、朱緋真ちゃんぺろぺろ用bot、黒屋ぶるー、白饅頭はKちゃんの周りを取り囲んでいた。兵頭さんたちは低い笑い声をあげて、スク水を着たKちゃんの頭から足の先までをじろじろ眺め、しだいに包囲を挟め近づいてくる。
Kちゃんは兵頭さんたちの包囲の隙を見て走りだした。
懸命に走った。だが、兵頭さんたちに行く手をさえぎられ、とても逃げきれそうもない。
「へへへ、追い駆けっこはここまでだぜ、お嬢さん」
「いやあ、離して!」
「おや、おれたちが何をするってんだい。こんなことかな」
黒屋ぶるーがKちゃんの胸もとに手をかけると、スク水が大きく切り裂かれ、白く形の整った成長途中の乳房がこぼれ出た。
「きゃあああッ!」
「へへへ、きれいな肌だ! うまそうだぜえ。なあ、兵頭さん、やっちゃっていいかな」
よだれをこぼさんばかりの朱緋真ちゃんぺろぺろ用botたちを兵頭さんがしたり顔で見降ろす。
「おいおい、僕たちの目的は顔面核爆弾さんに濡れ衣を着せたこの女に天誅を下すことだよ。みんなで犯してからこの子に『ぼくたちの女災社会』を暗唱できるほど熟読してもらうとしようwww」
「なるほど、へへ……そいつは楽しみだぜ。いいことしようやぁ〜、Kちゃん♡」
兵頭さんが指令を出すと、黒屋ぶるーたちがよってたかってKちゃんを押さえつけた。
「ああッ! いやあッ、あ! は、ああッ!」
Kちゃんは嫌悪に震えた。Tに抱かれた時は嬉しかったが、非モテ男たちには触られるのもいやだった。
死にもの狂いで抗っても、力でねじ伏せられてはどうにもできない。
「いやあッ! やめてえーーーーッ!」
「おい、早くこっちにもまわせよ」
白饅頭たちの下品な笑い声がKちゃんを絶望の底に突き落としていく。
「あがあああッ‼︎ ああッ、はああ」
まだ年端もいかない全裸のKちゃんを引き倒し、馬乗りになって、Tにしか手を触れさせたことがないだろう瑞々しい肌を思うさま撫でまわす。
細い脚を肩に抱え、まだTにしか許したことがない秘所に猛り立った逸物をあてがい、強引に貫く。
「あッ……痛いッ‼︎‼︎」
Kちゃんは激痛に眉をしかめ、しきりに首を振り乱している。
突然の嵐のように訪れたレイプに見舞われて、Kちゃんの幼い精神は崩壊寸前にまで追いやられていた。
まだ固さの残る乳房を荒々しく揉みしだかれて、おぞましい舌で敏感な先端の突起を嬲られる。
「なんだ、その顔は? もっと喜べッ‼︎‼︎ 貴様のような非モテ男の人生をメチャクチャにした存在価値もない下劣な中古女をわざわざ抱いてやっているのだぞ‼︎ 感謝される覚えはあっても、憎まれる筋合いはないな……ウヒヒヒヒ!」
「うぅ……」
悔しさと屈辱、そして痛みにさいなまれて涙に濡れたKちゃんの頬が兵頭さんの嗜虐心をいっそう煽りたてる。
「ほうれ、もっと楽しませろ」
兵頭さんは愉しげに笑い、ぐいっと腰を突き進めた。
兵頭さんのファルスが無理やり押し開かれた花弁へ淫らな音をたてて侵入する。
「あああッ‼︎‼︎ い、痛い‼︎ もう、許して……」
兵頭さんは哄笑した。
「本田透は言っていた。『モテない男は鬼畜化する』と。我々は望んでレイパーになったのではない!!! 孤独な世界にひとり取り残され、自我を安定させられない苦悩と戦いながら生きてきた心優しき顔面核爆弾さんを不幸に陥れた貴様を断罪するためなら僕は喜んで偽悪を演じよう。そう……ダークナイトのバットマンのように」
「あッ、ああッ!」
身を反りかえして叫ぶKちゃんの腰を力強く支え、自分でも不思議なほどの快楽にのめり込んだ兵頭さんは、さらに腰を送った。きつく男根を締めつけながらも、柔らかに包み込む肉襞の感触は兵頭さんに脳髄までとろかすほどの快感を送りこんでいった。
「ハハハ! これで、これでお前はアンチフェミのモノだ。Kたん、僕の名を呼べ、お前の支配者の名を!」
「いや〜ッ‼︎ ああ……」
かすれた声が天上の音楽のように流れる。耳にした者すべてが、欲情の虜になってしまいそうな声だった。
「ああ……ッ! ぅあん、ひああああああッ」
兵頭さんはKちゃんの白い両脚を肩にかついで、上からクレヴァスを貫いていた。赤い秘裂に潜りこんだ肉剣が出入りする姿がはっきりと見える。
「ひんッ、ああああん!」
ずちゅ、ずちゅといやらしい音がもれるのとともに、ふたりの腰が激しく打ちつけられる。Kちゃんは黒い髪を乱して、快楽に悶えた。
蠱惑的なKちゃんのプリティーボディに魅せられ、兵頭さんは首を傾けて乳首を口に含む。どこを触っても、口づけても、Kちゃんのエロい肉だった。
Kちゃんを抱き始めてもうどれくらい経つのか、兵頭さんには分からなかった。時間の感覚さえなくすほどにKちゃんの肉体に溺れていたのだ。
どんなに責めたてても、辱しめても、飽き足りることはない。一度精を出しても、また屈服させたい衝動に駆られて、再び挑んでいく自分がいる。
「Kたん、気持ちいいの⁉︎ 言ってみろ、口に出して言ってみろ!」
半ば狂奔に駆られ、兵頭さんは激しく腰を動かしながら叫んだ。汗にまみれ精液を何度も浴びながら、なおもKちゃんの肌は艶やかに清廉と輝いている。
「ああッ! い……いい……き、気持ちいい。T……はああ♡」
兵頭さんは苦々しく唇を嚙みしめた。Kちゃんは兵頭さんに抱かれているのではない。現実逃避なのか、Tに抱かれていると思い込んでいるらしい。
「なぜ……なぜ、非モテ男を見ない。弱者男性を見ろ、そして僕の名を呼べ!」
さらに深く、野太い男根がKちゃんの子宮内に押しこまれる。
「あッ♡」
たまらずKちゃんは顎を反らして、小指を咥えながら昇りつめていった。
「はあ、ああああ〜ッ♡ Tッ♡」
「くッ!」
引き抜かれたペニスからほとばしる白い精がKちゃんの柔らかな下腹部を汚す。
「ああ……ん♡」
Kちゃんは細く吐息をついた。まだどこかもの足りなげでおぼろげな視線を宙にさまよわせる。
一方、兵頭さんは荒い息を吐いていた。性の地獄に堕ちたのはKちゃんでなく、兵頭さん自身だった。何度抱いても、心と欲望は満たされなかった。
No.3
92ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ちょっと時期を逸した感がありますが――まあ、ぼくは大体、いつもやることなすことワンテンポ遅れるのですが――我孫子市で起きた女児殺害事件について。  もちろん、現時点では逮捕された容疑者はあくまで「容疑者」であり(また、本人も黙秘しているようであり)軽々しいことは言うべきではないのかも知れませんが、 「みんな」 がいろいろ言っているのに 乗り遅れたくないので、しょうがありません 。あくまで「容疑者」を「犯人」と仮定してのお話なのですが、感じたことをまとめておきたいと思います。  まず、今回ぼくが本件に対して抱いたのは、「随分と盛りだくさんだよな」という感想です。  彼は妻子持ちであり、保護者会の会長職に就いており、言ってみれば社会的に信頼される教育者的立場の人物でした。  つまり、こうした事件が起きた時に仮想されるであろう一人暮らしの独身男、社会的地位も低い人間といった犯人像とはどうにもつながらないわけです。  しかし一方、オタクと思しい側面も報道されています。  書店で『新潮』と『文春』をぱらぱら眺めたところ、前者では学生時代にアニメ絵を描いたり「アニオタの読むようなエロ本(確か、このような記述でした)」を読んだりしていたと伝えられ、後者では「裏物のDVD」のマニアであったとされています。「裏物」といっても、いわゆる小学生女児の水着DVDの類であり、裏は裏だが違法性はない(と、記事を読む限り想像できる)ものですが。  つまり、こちらの方はこうした事件が起きた時に仮想されるであろうロリコン男といった犯人像に結びついてしまう。  盛りだくさんすぎて、みなさん、お好きな要素だけサラダバー形式で選んで、お好きな論を展開なさってはどうでしょうかねと言いたくなってしまうわけです。  言うまでもなく、今までこの種の問題がある度に、オタクを守ると称して先頭で旗を振る、「何らかの政治的な意図を持った、リベラル寄りの人々」――まあ、ぼくがいつも言っている「表現の自由クラスタ」――は「子供への性犯罪はペドファイルによるものより、近親者によるものの方が多い」といったロジックを好んで多用してきました。しかし「ペドファイル」と「近親者」は対立する概念ではなく、当然、「ペドファイルの近親者による犯行」が多いとの論法も成り立ち得る。正直、穴だらけのペド擁護論を、まるで マスゲームの如くに異口同音に繰り返す のがどうにも気持ち悪く、ぼくの「表現の自由クラスタ」への不信感の一因となっておりました。また、これはどうしたってフェミニズム的な家族解体指向と親和性がある主張であることも、疑い得ません。  本件は、そうしたロジックの穴を、わかりやすく絵解きしてしまいました。  まあ、もちろん、一方では「世間一般の、子供への性犯罪は怪しげな変質者である独身者によってなされるとの幻想」に穴を開けたとも、言えるでしょうが。  さて、ネット界隈では本件の報道に対し、「オタクバッシングだ」との声が溢れました。  或いはぼくの知らない「バッシング」報道もあったのかも知れませんが、少なくとも上のものはそうではないでしょう。しかしそうしたレベルの報道にすら激おこな、「犯人の趣味まで報じる必要がないのに何故報じるのだ」といったような声が聞かれたことには、いささか当惑せざるを得ませんでした。  むろん、犯人の小学校時代の作文などを引っ張り出すような報道の仕方は、誉められたものではないかも知れません(だからといって何も報じないわけにもいかず、そもそもそれこそ「表現の自由クラスタ」の主張ともバッティングすると思うのですが)。が、上の「何故報じるのだ」発言は、そうした一般論から出て来たものとは違うでしょう。  ここには、「無辜で清浄な被害者であるオタクと、凶悪な加害者であるマスゴミ」という対立構造が仮想されているのです。  しかし、上の報道が正しいとすれば、「犯人」がオタクである可能性は少なくない。  彼が嗜んでいたという「アニオタの読むようなエロ本」やら「裏物のDVD」も、どのようなものか、詳しいことはわかりません。オタ向けのエロ漫画といっても巨乳の人妻の登場するものだってありますし、水着DVDといってもモデルが女子高生ならば、ペドファイル向けではない。しかし仮にそれらがペドファイル色の強いものであったとしたら、犯行と相関関係がないとも言いにくくなってきます。  ぼく自身はオタクとペドファイルは全く別物であるし、あくまで分けて論じるべきだと思っています。今回の「犯人」についても、「オタクではないが、ポルノ的リソースをオタクコンテンツに求めたペドファイル」といった解釈も大いに成り立ち得るでしょう。実写の児ポは貴重でしょうから、あくまで代替物として「ロリコン漫画」を収集していたという考えです。が、それでも相関関係があることには変わりないし、そしてその相関関係は「彼ら」が好んで例示する「犯人はパンを食べていた」よりは大きなものであることは、疑い得ません。  そして、実のところ「彼ら」はこうした(オタクとペドは別だという) 「切断操作」を許さない ことは発言を見ていれば明らかであり、ここもまた、「彼ら」に不信感を抱かざるを得ないのです。  この事件の「犯人」が捕まる直前、(本件とは関係ない、オタクと性犯罪の関連についての話題で)トゥゲッターで議論していた相手が「オタク的な文化を消費していた者が性犯罪に走った例はない」といった主張をして、絶句したことがありました。想像ですが、この主張は「ポルノは性犯罪の原因にはなり得ない」との「因果関係」否定論を拡大解釈し、「相関関係」にまで押し広げてしまったものであるように思われます。  むろんこれは極端な例にせよ、近年オタクの被害者意識はいよいよエスカレートする傾向にあるように思われます。 「彼ら」のトップにいると考えられる文化人――即ち、「自分をオタクだと思い込んでいる一般リベ」は一昔前まではオタクをゴミクズのように罵っていたにもかかわらず、オタク文化が市民権を得るに従い、手のひらを返した上、揉み手を始めた人たちなのですが。そこにあるのは「オタク」が 「みんな」 と呼べるような一定のマスにまで育ってしまったがため、それを利用することに 乗り遅れまいとしている姿 です。 「彼ら」は「オタクを悪者であるかのように報じる、マスコミの偏向報道」をこそ、諸悪の根源であるかのように考えている節がある。また、明らかにそのような報道があったとしたら、それは確かに正されるべきではある。  しかし「小学生の児童をレイプする漫画を読んで喜んでいたオタクが実際に小学生の児童をレイプした」としたら、それはそのように報道されてしまうのは仕方がないし、「そのようなオタク」がある程度、白眼視されるのも仕方がないでしょう。  どうも「彼ら」の論調を見ていると、「小学生の児童をレイプする漫画を読んで喜んでいるオタク」が ニコニコと実在の小学生の児童と手をつなげる世界 をこそ、正常であると考えている節があります *1 。そして、「そうした、本来の正しき社会」の建設を阻んでいるのが、オタク――否、ペドファイルへの「偏見」をまき散らすマスゴミという名の悪者である――「彼ら」はそう考えているように見えます。  しかし、それは非現実的な妄想と言うしかありません。  そもそもこの種の「マスコミの影響論」は「彼ら」の「性犯罪者はポルノの影響を受けなかった論」と真っ向から対立しますし、「彼ら」が親の敵の如く憎んでいる(フリをしている)「ラディカルフェミニズム」 *2 と全く同じ考えなのですが。 *1 事実、NAMBLAという「子供とのセックスを合法化せよ」と主張をする少年愛者の組織がアメリカにあることを、ご存じの方もいらっしゃるかも知れません。 *2「彼ら」は「ラディカルフェミニズム」という言葉を、「ポルノに反対するフェミニズム」という間違った意味で(恐らく確信犯的に)流布させていますが、実際には「マスコミなどの影響下にある男女のジェンダー、セクシュアリティを正さねばならぬ」とするフェミニズムをこそ、こう呼ぶのです。これは即ち、現行のフェミニズムはほぼ100%ラディカルフェミニズムであることをも、意味しています。詳しくは「 重ねて、ラディカル/リベラルフェミニスト問題について 」を参照してください。  そんな「彼ら」は度々、「オタクがマスコミから攻撃を受けた事例」としての「宮崎事件」を引きあいに出します。  みなさん、特にお若い方、ご存知でしょうか、「宮崎事件」。  何しろ1988年のことです。オタク以外には――いや、下手をするとオタクにも――すっかり忘れ去られた事件です。四人もの幼女が殺害された凄惨な事件の犯人がオタクで、また、当時は「オタク」という概念そのものが一般的でなかったため、ある意味オタクの、強烈なネガティビティをもってのマスコミデビューとなってしまったという事件だったのです。  その時にもオタク界隈では「宮崎くんはオタクではなかった」的な言が流通したのですが、そんな中で大塚英志氏は「そうじゃない、宮崎くんはオタクだった。それを引き受けた上で彼が好んだオタク文化を擁護しよう」との主張を展開したのです。  確かに大塚氏の言はいささか宮崎くんに肩入れしすぎのものであって(これは逮捕当初の流れがいかにも冤罪っぽいものであったことが関係しているように思われます)、文化人連中や彼が愛して止まない大少女漫画家から「格好つけやがって」「殺された少女を蔑ろにしている」といった(完全に不当な)言いがかりをつけられていたことを思い出します。  前者は、確か糸井重里。大塚氏の「ぼくの中の宮崎くん」的な表現に噛みついたものでした。  もちろん、 犯罪者に対して「切断処理」をすることを旨とする 目下の「サヨしぐさ」からすれば、大塚氏のやり方はいささか「宮崎萌え」のすぎるものではありました。今こう書いて気づきましたが「宮崎萌」ってタレント、いそうですね。  しかし大塚氏の主張は、あくまで宮崎くんの犯行そのものは裁かれなければならないけれども、彼の愛したオタク文化は守らねばならないというものだったのです。更に言えば、オタク文化と事件との間に一切の関係がないとするのもムリがある、「エロ漫画に刺激を受け、犯行を」といった因果関係論は否定すべきかも知れないが、「ロリコンだからロリコン漫画を読んでロリコン犯罪を犯した」といった相関関係までは否定できない。そこをそれなりに引き受けていくことが誠意ある態度だ……まあ、これはぼくの解釈も入っているかも知れませんが、当時の彼の主張は、要するにそういうことでした。  その後、オタク文化が隆盛するようになって、大塚氏は「俺はお前らがでかい顔するために身体張ったんじゃねーぞ」などと憎まれ口を叩いておりましたが、そう言いたくなる気持ちもわかるのです(ただし、彼の言う「お前ら」は恐らく岡田斗司夫氏辺りが想定されていたと思います。ぼくとしてはそこに、 また別な人たちの名前 を入れたいところなのですが……)。  ともあれ、目下の「ペドファイル被差別者論」はそうした考えるべき諸々を見事なまでに切り捨て去った、最近のリベラルに顕著な「仲間内でだけ盛り上がることだけが目的化した、まかり間違っても外の世界では通用しないレトリック」にしか思えません。  そして、繰り返しになりますが、「在特会」のノウハウが左派のパクリであるのと同様、「彼ら」の論法はLGBTのパクリで成り立っています。ぼくはずっと、「オタク=セクシャルマイノリティ」論者のもの言いを批判して来ました *3 。「彼ら」の狙う、オタクの「LGBT」への仲間入りは絶対に叶わないし、万一叶ったとしてもそれはオタクに決して益するものではない、と。  LGBTは「名誉女性」として「被害者力」を獲得しましたが、オタクは決して、「女子力」の主ではありません(もっとも、「オタク=草食系男子」の図式は成り立つとは思います。ですが、逆にこうした図式を、一体全体どうしてだか「自分をオタクだと思い込んでいる一般リベ」は狂ったように否定し続けています)。  つまり、ぼくたちが殊更に被害者意識を声高に叫んだところで、LGBTの獲得している「女子力」というスキルを持っていない以上、彼ら彼女ら以上にウザがられる、「自分をセクシャルマイノリティだと思い込んでいる一般人」になるのがオチなのです。  更に、上に挙げたような非現実的な世界観を振りかざすようになったら、それは本当に、「 単なるヤバい人 」となってしまいます。ここから見て取れるのは、「被差別者バッヂ」さえ身につければ、自分はいついかなる場合も正しい側に立てるのだという、「彼ら」ののぼせ上がりようです。それは、全てを被害者/加害者の二元論に還元しようとするあまりにも幼稚な試みであり、その過程で、何よりも忘れてはならない「ペドファイルの加害者性」をすっぽりと置き去りにしてしまっているのです。 「男性学」研究家である伊藤公雄師匠は拙著『 ぼくたちの女災社会 』を「男性を完全に被害者という位置に置いた書」と評しましたが *4 、これはかなり的確な形容です。拙著のしたことは端的に表現すれば、世間が、分けてもフェミニズムが男女ジェンダーの両価性を全く顧みず、「女性を完全に被害者という位置に置い」ていることへの疑問の提出でした。拙著はそうした「片手落ち」に対する相互補完を目指した書である、と言えます。  しかし今、フェミニズムに忠誠を誓った「彼ら」が「ペドファイルを完全に被害者という位置に置」きつつあるのです。「彼ら」が拙著と異なり、相互補完を目指していないことは、例えば上に挙げた空想科学的な現状認識が象徴していると言えましょう。 「自分たちは被害者だ」という甘美な自意識は一度持ってしまうと、そこから動くのは困難です。それはフェミニズムがそうであったように阿片であり、しわ寄せは「更なる弱者へと行く」ことはもう、 決定事項なのです 。  ぼくたちは『薔薇族』の編集長が小学生とのセックスを称揚している証拠を目の前に突きつけられても、頑として認めなかったフェミニストたちのことを 思い出し 、他山の石とすべきでしょう。 *3 「新春暴論2016――「性的少数者」としてのオタク」を読む *4 夏休み男性学祭り(その4:『新編 日本のフェミニズム12 男性学』
兵頭新児の女災対策的随想
「女災」とは「女性災害」の略。

男性と女性のジェンダーバイアスを原因とする、男性が女性から被る諸々の被害をこう表現します。



このブログでは女性災害に対する防災対策的論評を行っていきたいと思います。