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GUY FAWKESさん のコメント

久米シショーが話題をさらっている様だが、男性学()のオーソリティーであらせられる田中シショーも負けてないゾ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180129-00205333-toyo-soci
「男同士のイチャイチャ」はなぜ“危険”なのか 田中俊之

>女性の場合、アイドルやモデル、あるいは俳優など同性の芸能人を「好き」だと言っていても、周囲は「普通」に受け止めます。男性が同じ発言をすると、「違和感」を抱く人が少なくないと思います。ひょっとすると、「気持ち悪い」とはっきり言われることさえあるかもしれません。ちなみに、僕は『トップガン』の頃からトム・クルーズが大好きで、『ラスト サムライ』が上映された際には写真集も購入したのですが、そのときは「どうして?」と理由を尋ねられました。
>男性の同性に対する親密さやあこがれの表明は、女性と比較して「同性愛」的と解釈されやすいことがわかります。そして、男性には「『同性愛』者と『誤解』されるような言動を取るべきではない」というルールを課せられているのです。したがって、日頃から、男性は異性愛者としての自分をアピールするために、女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりすることになります。

???何処にも「違和感」の原因が書いておられないのですが…
そもそも、なんで貴方個人の視点だけで「同性愛者認定」になるんだ…

>以上の説明で、女性はお互いを褒め合うのに、職場で「お前の髪きれいだな!  どこのシャンプー使ってるの?」や「お前って仕事できるな!  あこがれちゃうぜ」という言葉を男性が交わさない理由が明らかになったと思います。

いやいや、シャンプーの件はともかく仕事への賞賛はがないってのは暴論でしょう。
それと、仮にそうだとしてだからなんで「同性愛者への蔑視」に結びつくんじゃ?

>ですから、男同士の「イチャイチャ」や「ベタベタ」を、女性にモテるために男性用化粧品を使用する異性愛男性同士の「戯れ」として描くことが可能になります。メンズビオレについては、澤部さんがコメディアンであることも、2人のじゃれあいが「本気」ではなく、「冗談」であることの演出に一役買っていると考えられます。

いやだから、なんでそこで異性愛・同性愛の理屈が入ってくるんだ!?
しかも、そこに女性の存在や主体性がまるで考慮されてないんですが?

>さて、こうした考察を踏まえて改めて考えてみる必要があるのは、男性向け化粧品のCMのように、登場人物が異性愛者であることが前提となっていない場合、男性はつねに女性への性的関心を懸命に表明したり、同性愛男性に対する嫌悪を過剰に示したりしなければならないという問題です。男性にそうしたルールを課す社会が、男性以外にとって「生きづらい」のは自明です。ただ、それに加えて、男性同士で親密な感情を表現できないことは、男性自身にとっても「生きづらさ」をもたらしているのではないでしょうか。
>実際、僕のように同性にあこがれを持つ男性も少なくないはずです。さらに深刻なのは、中高年男性の「友達がいない問題」です。現役のうちは仕事があるから表面化しないだけで、定年後には孤独が待ちかまえています。加害者でもあり、同時に、被害者でもあるような問題をマジョリティの男性は抱えているのです。

全くお話にならん、何故男性同士の絡みは同性愛への否定に躍起になっていると言えるのか。
そもそも、女性への性的関心は草食系男子の到来で否定されてるだろ。
「親密な感情を共有できないことは…」って、それをホモソーシャルと断じて「男性の自業自得」と否定しているのが貴方だろ!?
はぁ?「友達がいない問題」!?アンタ、飲み屋でよろしくやってるおっちゃん共を見たことないんかい!?

兵頭さんの方がもっと上手く料理してくださるだろうけど、兎に角これは酷い。
結局、男性の「生きづらさ」は男性が加害者であって、自分らのやったことが帰ってきてるだけといういつもの「アレ」です。
しかし、皮肉なもんだ。この田中シショーは自分の理屈を正当化するためにLGBTの方々をダシにし、
女性の存在を徹頭徹尾隠している点に垣間見れる社会を俯瞰できない恣意的な論理を隠そうとはしない。
そして、
男性達をその役割やルールとやらから解放するつもりもない、それどころか隠しながら積極的にそれを維持して搾取しようとしている。

つまるところ、何をやっても「男性学の使徒」達はフェミニストとスクラム組んで欺瞞を流布する。
この質の悪さはKTB兄者や駒崎意識高い系先生よりもある種、厄介です。

追伸:大変遅れましたがあけましておめでとうございますorz
No.5
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
先週書きました、久米泰介師匠のテキストへの評、旧ブログの方に大幅加筆、改訂の上で発表しました ( http://blog.goo.ne.jp/hyodoshinji/e/747866da26b2996ca6b4ec0ff15457f1 )。 未見の方、一度読んだけど今一よくわからんかったという方はこちらを見ていただけると幸いです。
兵頭新児の女災対策的随想
「女災」とは「女性災害」の略。

男性と女性のジェンダーバイアスを原因とする、男性が女性から被る諸々の被害をこう表現します。



このブログでは女性災害に対する防災対策的論評を行っていきたいと思います。