結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2021年7月13日 Vol.485
目次
- iPad購入で迷っている - 仕事の心がけ
- 人の機嫌に影響を受けやすくて困る - コミュニケーションのヒント
- 本を書き続ける技術は何で学んだか - 本を書く心がけ
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
新刊『数学ガールの物理ノート/ニュートン力学』刊行直前です!
店頭販売用の《サイン本》の準備も終わりました。《サイン本》ならびに《通常本》の発売予定は以下のページにまとめてありますので、ぜひごらんください!
◆『数学ガールの物理ノート/ニュートン力学』 《サイン本》取り扱い店舗一覧(2021年7月12日現在)
https://note.com/hyuki/n/n56a60a35826d
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A4無地ノートの話。
最近は、A4サイズの無地ノートに書くのがお気に入りです。
◆コクヨ ノート キャンパスノート A4 無地
https://www.amazon.co.jp/dp/B002LRVXRE/?tag=hyuki-22
結城の仕事部屋にはスタンディングデスクがあり、その上にいつもA4無地ノートを開いておき、題材が何であれ、手書きの計算をしたくなったときにはそこにどんどん書いていくという使い方をしています。
無地ノートを使っている理由は、罫線にわずらわされずに自由に書きたいからです。きっちり書き進めるときにはコンピュータを使うことが多く、何をやっているか自分でもよくわからないときに手書きになることが多いといえるでしょうか。もっとも、罫線があったとしてもそれを無視して書くことも多いんですけれどね。
すぐにコンピュータに取り込んで使うことがわかっている図版や計算やプログラムの場合には、紙のノートじゃなくてPaper by WeTransferを使っています。機能は多くないし、ズーム・拡大・スクロールはなくて不便といえば不便ですが、私の用途にはちょうどいいようです。
◆Paper by WeTransfer
https://apps.apple.com/jp/app/paper-by-wetransfer/id506003812
「お気に入りの文房具」や「お気に入りのツール」はよく変化するので、その都度ご紹介したいと思っています。
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「はげます言葉」の話。
一日を終えて自分を振り返ったとき「人をとがめる言葉」よりも「人をはげます言葉」の方が多くありたいと願っています。
人の悪いところをとがめるのが大切な場合だって確かにあります。でも人をとがめる言葉ばかりになっているなら、何かがゆがんでいると感じるからです。
そして「人をはげます」というときの「人」には「自分」も含めて考えています。
自分自身にも「はげます言葉」を送りましょう。
たとえば「あなたは、よくやってるよ!」ってね。
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それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。
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