あ、どうもこんばんは、いい大人達のオッサンです。

　ここ最近たびたび話題としている自作ゲーム『マッツァンカードゲーム』ですが、公式やch生放送で実演プレイを重ねる中、視聴者様方より『デッキレシピを見てみたい！』というお声を相応に頂戴しておりまして、今回はその話題でブロマガを1本 書いてみようかなと。



　バトルカードゲームは、対戦相手と戦うための『デッキ』を構築するところも面白い要素なわけですが、まったくの初心者の場合は、何のカードをどう入れたら良いのか、最初は混乱することもあると思われます。

　が、『マッツァンカードゲーム』は、特に表記が無ければ組み込めるカードは1種につき3枚まで ＆ デッキ上限枚数は30枚 固定、というルールなので、適当に使いたいカードを選出しているだけでもデッキ上限に行き着きます、実際そんなもんで全然OKなのです。

　むしろここで苦しむのは中級者以降かもしれません、あんな戦術を入れたい、対抗策にこれを入れたい、他にもアレとコレとソレと・・・なんて構築の仕方をしていると、あっという間に上限枚数がパンクしてしまうかも知れません。 万能デッキを組もうとするよりも、これはと思う戦術に絞る方がオススメ！


　以下に私オッサンのデッキレシピの例をいくつか公開しますが、こうしないとダメ、なんてことはありません、純粋に勝率を求めるもよし、華々しい戦術に拘るもよし、特定キャラに愛を注ぐもよし、様々な楽しみ方があって良いと思うのですよ、えぇ。

　そんなワケでさっそく見てみるといたしましょう、とその前に注意点、以下のデッキ解説はこちらのゲームルール（別窓で開きます）の把握が前提となっております、また、度々デッキ調整を行っておりますので、過去の放送時とはレシピが一致しない部分がございます、ご了承ください！






デッキレシピ その1、
いい大人達デッキ！


キーカードは↓これだ！（※画像は開発中のものです）
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【ユニット】・・・・・23枚
タイチョー　×2
オッサン　×2
ノッチ　×2
マオー　×2
マッツァン　×3
スリースターズ　×1
ノッチマン　×2
T-48000エミリオくん　×1
夏野マツリ　×2
いい大人達女体化軍団　×1
ゴッドバード　×3
万能戦士ガイアマッツァン　×2

【切り札】・・・・・7枚
ノッチ神撃剣！！　×2
闘魂炎(バトルスピリッツファイヤー)　×2
うさんくさいいけにえ台　×1
ダークフィッシュパワー　×1
オマケの袋　×1

【トラップ】・・・・・0枚


【備考】
　デッキ名の通り いい大人達メンバーを主軸としたデッキ。

　『魂』の低いユニット達による消耗戦での粘り強さに加え、チャンスと見れば大技を繰り出すことも可能。 基本的な戦略と運用方法が一通り試せるので、勝敗はともかく このデッキをうまく扱えるようになれば、新しいデッキを構築するための経験と知識は十分に蓄えられているハズ。

　いい大人達ユニットは単独では控えめな能力だが、いい大人達ユニット同士による強化効果が発生、その火力はドラゴンクラスをも一撃で撃破するほど。 いっぽうユニット単位の耐久力は低めだが、『魂』の数値も低いので、多少ユニットが撃破されてしまっても残りデッキ枚数をさほど気にせずに持久戦に持ち込むことができる。

　味方ベンチのマッツァンの数だけ連続攻撃ができる夏野マツリ、強力な切り札であるノッチ神撃剣！！の使用フラグとなるノッチ＋ノッチマンの合体配置、マッツァンの手札破棄必殺技で超強力なユニット全能戦士ガイアマッツァンを捨て山に送りつつゴッドバードで戦場に配置など、ここぞという決め技も豊富。

　弱点は、『魂』が低いことによる回転率の悪さ、各種戦術を押し通すためにトラップカードリソースを割いており対策・反撃カードが皆無、いい大人達ユニット同士の強化のためベンチユニットの多くを表側表示にすることが多いことによる全体攻撃系効果への脆さ、同じ理由で、相手にこちらの戦力情報が筒抜けになりやすい点。

　デッキを再編成するなら、戦術を1つ削るだけでも関連カードをそっくり減らせるので、好みに合わせて方針を変えてみよう。






デッキレシピ その2、 オッサンの脳内嫁 
冒険者達が紡ぐ竜の伝説デッキ！


キーカードは↓これだ！（※画像は開発中のものです）
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【ユニット】・・・・・23枚
不落の重装戦術家　×2
放浪する剛剣闘士　×2
刃嫌う修拳士　×2
忠勇義烈の槍術士　×2
道迷いの妖刀使い　×2
祝福の退魔神官　×2
火の魔人　×1
水の魔人　×1
土の魔人　×1
風の魔人　×1
たいりょくおばけ　×1
ファイアードラゴン　×1
ウォータードラゴン　×1
ストームドラゴン　×1
ファイナルドラゴン　×1
ドラゴンボンバー丸　×2

【切り札】・・・・・4枚
強制帰宅　×1
合体実験 失敗　×1
今世紀最大の戦い　×1
ファイナルデッドブレス　×1

【トラップ】・・・・・3枚
起死回生　×1
幻惑のレインボー　×2


【備考】
　いい大人達の自作アナログゲーム『紙とペンとサイコロだけで冒険者になれるゲーム』に登場したキャラクター達を主軸としたデッキ。

　高い基本能力と特殊能力が充実した『紙ペンコロ』ユニット、魔人ユニット、ドラゴンユニットを揃え、ユニット単独の活躍により相手戦力を消耗させた後、高い『魂』によりデッキを回転させることで大技を狙う。

　複数のカードを組み合わせなくても満遍なく戦えるのはそれだけで魅力だが、『魂』の値が軒並み高いため、山札切れによる敗北には要注意。 それさえ気をつければ、傷付いたユニットと合体実験 失敗を組み合わせての山札破壊、高性能ドラゴンの一斉配置、ドラゴン3体を代償に超強力なファイナルドラゴン配置＋ファイナルデッドブレスと、ロマンも威力も十分。

　先述の通り、弱点は高い『魂』による山札消耗の速さ。 ユニットが4～5体 撃破されるころには残りの山札は10枚を切るので、そのまま押し切られてしまうことも。 この手の高『魂』デッキは、今世紀最大の戦い との相性が良いので、デッキに1枚 仕込んでおくと、最後の最後に大逆転できる・・・かも知れない。

　デッキを再編成するなら、少しユニットを減らして、火力切り札かサポートトラップどちらかを充実させる手も。 ターン消費無しで交代しつつダメージ効果のある切り札『バトンタッチ』などとも相性が良い。






デッキレシピ その3、
いい大人達もどき軍団デッキ！


キーカードは↓これだ！（※画像は開発中のものです）
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【ユニット】・・・・・25枚
大魔王オトナタチン　×2
いい大人達もどき軍団　×3
いい大人達もどきもどき軍団　×20

【切り札】・・・・・5枚
闘魂炎(バトルスピリッツファイヤー)　×2
湯のみ　×2
マジカル・カタパルト　×1

【トラップ】・・・・・0枚


【備考】
　いい大人達が本気で『RPGツクールVX Ace』を遊んでみた動画シリーズより、大魔王オトナタチン率いる もどき軍団達を主軸に・・・というかもう それしかいないという異色なデッキ。

　いい大人達もどきもどき軍団 は単独では最弱を誇る雑魚ユニットであるが、ほか2種のカードと組み合わせることでその強みを引き出すことのできるカード。 しかも、デッキ上限枚数を満たす限り何枚でも組み込むことができるという、まさに指揮官＋雑兵スタイル。

　いい大人達もどき軍団は、味方ベンチの いい大人達もどきもどき軍団の数だけ追加攻撃が可能な連撃ユニットで、ここに闘魂炎(バトルスピリッツファイヤー)が加わると生半可な布陣では止められない。 大魔王オトナタチンはさらに特殊で、味方ベンチまたは手札から『もどき』を含むユニットを破棄することで高火力ダメージを叩き出すことができ、しかも、捨て山に『もどき』ユニットが送られれば送られるほど基本能力値が上昇していくという強ユニット。

　弱点は、戦術の幅の少なさ、指揮官ユニットが戦線に配置できない場合の脆さ。 型にハマると強いけどハマらなければ弱い典型だが、無数に沸く雑兵とその『魂』にすべてをかけて指揮官クラスをドローしよう。 そして最大の弱点は、レアリティが低い雑魚カードとはいえ、雑兵たちを一定程度 集めることができるかどうか。

　デッキを回せる自信があるなら、いい大人達もどきもどき軍団を減らして、別ユニットを入れて混成軍団を作るのも良い。 または、強化系切り札の増強など。






　・・・はい、というわけでいかがだったでしょうか、ゲームデザイナー本人によるデッキレシピ3つ、皆さんの参考になればこれ幸い！


　もうね、こんな風にデッキ構築してるだけで楽しいんですよ、えぇ、嗚呼、大昔に召喚師と呼ばれていた学生時代を思い出すなァ、あの頃はまだタイチョーとも敬語で喋ってたっけ・・・！

　販売期間終了まであと1週間ほど、皆さんのお手元にカードが届くのは6月中旬ごろになると思われますが、そこからどんなデッキが生まれてくるのか、今から楽しみです。


『マッツァンカードゲーム』、販売ページはこちら↓から！


バーチャルくじびき
（https://kuzibiki.com/）







　最後にお知らせ！

　本日5月10日（金）は16:00より、マッツァンによるソロ生放送『ゼノブレイド2』初見プレイ生放送を予定！





　そして明日5月11日（土）は20:00より、『マッツァンカードゲーム』を用いた公式生放送企画が始まります、亀井有馬さん、せらみかるさん、越山嘉祈さんが激闘を繰り広げる中、タイチョー・オッサンもゲームマスターとしてお邪魔します、お楽しみに！

　ゲームに負けたら いい大人達との地獄のキャンプに同行ですってよ！ かわいそうに！
　

←公式お試し視聴枠、→ゲーム実況天国ch後半枠。





　そんなわけで、明日の公式生放送にてお会いしましょう、オッサンでした！