今回は、小学館のWEB漫画サイト「裏サンデー」で連載中の作品『モブサイコ100』から主人公の「モブ」こと「影山茂夫(かげやま しげお)」から学ぼうと思います。

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この作品の主人公である「影山茂夫」こと「モブ」は、大人しくて、運動や勉強もぱっとしない中学生です。
不器用でうまく人付き合いすることもできない彼は、ひとつだけ人と違う力を持っています。

それが尋常ではないほどの「超能力」です。

あなたがもし、物を浮かせたり、人の心を読むことができたりなどの超能力を持っていたなら、どうしますか?
自分が生きていく中で、「楽をするため」に使ってしまいませんか?

彼、「モブ」は違います。
あくまで普通の生活にこだわります。超能力を持ちながらも、運動も勉強も人一倍努力するのです。
早速、そんな自分の持つ力に溺れることのない彼の活躍の中から、「オトコマエ」なポイントを分析していきます!

「生きていく上で必要ない」

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○オトコマエポイント
強力な超能力を使えるモブですが、実はあまり使いたがりません。その理由は「生きていく上で必要ない」から。
どんな並外れた能力でも、その力を使うべき場所を見出せなければ、なんの意味もありません。
しかし、使う場所を間違ってしまうことの方が遥かに多いでしょう。
過去にも原因があるのですが、「人に向かって超能力を使ってはいけない」という信念を彼は持っています。
どんな力を手にしても、決して溺れず、使い方を間違えない彼の芯の強さは学ぶべきところでしょう。