• このエントリーをはてなブックマークに追加
第233回 とりあえず終えたかな、というウラガワ(2)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

第233回 とりあえず終えたかな、というウラガワ(2)

2019-12-30 11:00

    オンナのウラガワ ~名器大作戦~
    第233回 とりあえず終えたかな、というウラガワ(2)

    ◆もくじ◆

    ・とりあえず終えたかな、というウラガワ(2)

    ・最近の志麻子さん 
     1/13(日)「オメ★コボシ48」開催

     TV「有吉反省会」にヒョウ姿でひきつづき出演中
     「岩井志麻子のおんな欲」連載中
     カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
     MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中

    ・著者プロフィール

    ===

    12月、「来年に持ち越さないもの」を考える時期。
    すべてさっぱりと大掃除、とはいかないが、一応は終えられたかな、という出来事を。
    直接の面識はない、そこそこ人気作家だった女性。
    ネット上で、岩井さんの友達や知り合いに執拗に絡んで口汚く攻撃しているのに眉をひそめていたが……。

    バックナンバーはこちらから↓
    http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga

    2014年11月~17年12月のバックナンバーは、「月別アーカイブ」の欄からご覧ください。
    2018年1月「命や生きることについて考えたウラガワ
    2月「人はなかなか変わらないのウラガワ
    3月「きれいに卒業できない女たちのウラガワ
    4月「新たな出会いの不気味なウラガワ
    5月「良い季節でも人は病むウラガワ
    6月「『有名な男の女』だった二人のウラガワ
    7月「怪談の季節! ゾッとする実話なウラガワ
    8月「嘘と本当のあわいの怖い話のウラガワ
    9月「大人になりきれない人達のウラガワ
    10月「ベトナム旅行チン道中のウラガワ
    11月「しみじみしんみりな出来事のウラガワ
    12月「来年まで引きずりそうなアノ人のウラガワ
    2019年1月「去年に縁があったあれこれのウラガワ
    2月「台湾で初めて会った人たちのウラガワ
    3月「胸に引っかかる人を思う春のウラガワ
    4月「こういう人いるよねという出会いのウラガワ
    5月「働くということについて考えたウラガワ
    6月「私なりのプロファイリングをしてみたウラガワ
    7月「芸事業界の人たちの願いごとのウラガワ
    8月「怖さひかえめな怖い話のウラガワ
    9月「まだ挽回できるかどうか気になるウラガワ
    10月「なぜか惹かれる未解決事件のウラガワ
    11月「今頃になってわかってきた出来事のウラガワ


    ※2014年10月以前のバックナンバーをご購入希望の方は、本メルマガ下部記載の担当者までお知らせください。リストは下記です。

    2013年7月~12月 名器手術のウラガワ/エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ/エロとホラーと風俗嬢のウラガワ/風俗店のパーティーで聞いたウラガワ/エロ話のつもりが怖い話なウラガワ/風俗店の決起集会のウラガワ
    2014年1月~10月 ベトナムはホーチミンでのウラガワ/ベトナムの愛人のウラガワ/永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~/浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ/韓国の絶倫男とのウラガワ​/ソウルの新愛人のウラガワ​/風俗嬢の順位競争のウラガワ​/夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ​/「大人の夏休みの日記」なウラガワ​/その道のプロな男たちのウラガワ​

    ===


     十二月になると、人並みに「あれを早く片づけよう」と急かされる気持ちになる。
     仕事だけでなく、私生活や交友関係においても「来年に持ち越さないもの」を、考えて、何とかけりをつけようともする。

     すべてがさっぱりと大掃除できることはないものの、一応は終えられたかな、となるあれこれを今月は書いている。

                        ※

     陶子さんとは、直接の面識はない。たぶんこれからも会うことはないし、正直お会いしたいとも思わない。向こうも、同じことをいうだろう。

     かつて陶子さんが、そこそこ人気の作家だったことを知ったのは、完全に彼女が筆を折ってからだった。そのときはもう、元・作家もしくは自称・作家になっていた。

     私は思うところあって、公の目に触れ、不特定多数と交流できるSNSは一切やってない。けれど友人知人のそれは見ていて、書き込みはしないが楽しませてもらっていた。

     そこで見かけるようになったのが、同世代の陶子さんだ。
     私の友達や知り合いに執拗に絡み、口汚く攻撃し、徹底的に見下し、異様な粘着さでもって喧嘩ばかりしていた。あくまでもネット上でだが、なんて怖い、いや、異常な人だろうかと眉をひそめていた。

     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。