オンナのウラガワ ~名器大作戦~
第59回 「大人の冬休みの日記のつづき」なウラガワ【2】
◆もくじ◆
・「大人の冬休みの日記のつづき」なウラガワ【2】
・最近の志麻子さん
2/28「オメ☆コボシ 大阪公演」開催
ネット番組「めちゃ×2ユルんでるッ!」に出演しました
映画『チャイ・コイ』韓国でも公開
カドカワ・ミニッツブック版「オンナのウラガワ」配信中
MXTV「5時に夢中!」レギュラー出演中
・著者プロフィール
===
「大人の冬休みの日記」のつづきは、いよいよ年末の大きなメディア出演やイベントの話題に。
八代亜紀さんやクレイジーケンバンド・横山剣さんも出演の、湯山玲子さん主催の大忘年会イベントのこと、大晦日フジテレビの『ツキたい人グランプリ』のこと、そしてそんな年末に勃発したとんでもない事件のこと……。
バックナンバーはこちらから↓
http://chokumaga.com/magazine/backnumber/?mid=111
http://ch.nicovideo.jp/iwaishimako/blomaga
2013年7月「名器手術のウラガワ」
8月「エロ界の“あきらめの悪さ”のウラガワ」
9月「エロとホラーと風俗嬢のウラガワ」
10月「風俗店のパーティーで聞いたウラガワ」
11月「エロ話のつもりが怖い話なウラガワ」
12月「風俗店の決起集会のウラガワ」
2014年1月「ベトナムはホーチミンでのウラガワ」
2月「ベトナムの愛人のウラガワ」
3月「永遠のつかの間のウラガワ ~韓国の夫、ベトナムの愛人~」
4月「浮気夫を追いかけて行ったソウルでのウラガワ」
5月「韓国の絶倫男とのウラガワ」
6月「ソウルの新愛人のウラガワ」
7月「風俗嬢の順位競争のウラガワ」
8月「夏本番! 怪談エピソードの数々のウラガワ」
9月「「大人の夏休みの日記」なウラガワ」
10月「その道のプロな男たちのウラガワ」
11月「「そんなプロもありか」な人達のウラガワ」
12月「「殺人者」たちから聞いたウラガワ」
2015年1月「「大人の冬休みの日記」なウラガワ」
====
大好評につき、ってんじゃないんだけど。先月に続いて今月も、『大人の冬休み日記』を書いている。先月は年末年始を書けなかったしね。
長らく自由業なもんで、まとまった休みとしての盆も暮れも正月もない私。それでもみなさんが浮かれていると、私も浮かれたくなるのよ。
夏休みは永遠の香りがした。冬休みは短いと、終業式の日からわかっていたっけ。
※
《十二月○日》 憧れのカッコイイお姉さんの一人である、湯山玲子様。社長でディレクターでプロデューサーで大学講師でタレントでクラブカルチャーにも造詣が深く、とにかくマルチにカッコイイのよっ。
玲子姉さんの主催する大忘年会イベントに、出演もするし客として楽しみもするという形で参加させていただいた。しょっぱなから酔っぱらって、おしゃれ会場がぐるぐる回っていたのは残念なのか素晴らしいのか。
八代亜紀様がジャズを歌われ、私は魂が震えるのを経験した。後ろで演奏されてたミュージシャンの方々の熟練度は、音楽に関してまったくの素人の私にもわかる凄さだったのだけれど。楽器演奏なしで亜紀様が、ただ自らの歌声だけを響かせたとき。
静まり返った会場に、一つの奇跡を見た。いや、聞いた。あの声は亜紀様の声でありながら、私のものとして私の中に入ってきたのだ。癒す天使の声ではなく、むしろ惑わす魔性の声だった。なのに一転して、歌の合間のおしゃべりの可愛くてお茶目なこと。
会場には他にも、傑出した演奏家や歌手もいた。しかし驚いたのは、クレイジーケンバンドの横山剣様が、私のファンだといって席に呼んでくださったことだ。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。