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物語を読んで平和を維持する話:デゴチ
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物語を読んで平和を維持する話:デゴチ

2023-07-17 05:00
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やっとかめ! 薬理凶室のモフモフ担当、デゴチです!
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“撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。”
“銃を抜いたからには命を懸けろよ。”
“策略で敵を騙す人はいつか策に溺れて死ぬ。”

ブロマガのタイトルに「平和」が入っているのに、いきなり物騒な言葉が続きました。すみません。

それぞれ、「コードギアス 反逆のルルーシュ」のアニメ第一話、「ONE PIECE」の第一巻、最後のは思いつきで書いた私の言葉です。

“剣を取る者は、剣で滅びる。”
ーーマタイの福音書26章52節

これは聖書の言葉です。先に挙げた作品内のセリフの、おそらく元ネタにあたる言葉だと思います。

……って、決め台詞で聖書の言葉を引用するの、映画などでたまに見ますがカッコいいですよね。

人間社会で良く使われる考えを学ぶため、私は小さい頃、お寺に通ったりキリスト教の日曜学校に行ったりしていました。
仏教やキリスト教など宗教関係の話には、古今東西、いろいろな話の元ネタみたいなものが含まれています。
それらをいくつか知っておくことは基礎的な教養になってよいですよ。

と思い切り脱線しましたが、冒頭の言葉はそのどれもが、

「強力な力を持っていると、その力のしっぺ返しを食らう可能性がありますよ」

という教訓です。
似たような意味の言葉はまだまだたくさんあると思いますので、皆さんもどこかで聞いているかもしれません。

そのような作品の中に転がっているさまざまな話の内容は、ただの娯楽として楽しむだけでも人生が豊かになります。
ですが、貧乏性の私はそういう作品に触れる時は、せっかくなので「自分の生活にも活かせないかな」と考えます。
これはちょっと意識するだけで、人生の過ごし方の難易度が下がる、役に立つ考え方です。

ということで、今日はさまざまな作品へのちょっと特殊な接し方についてのコラムです。

おお、エッセイ系ブロマガっぽくて、なんかこう……しゃらくさくて良い!

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    バレル研磨機で「凶」指輪を仕上げる話:デゴチ
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かこつです!
こんなに長い文章を読まされたら、平凡な読者がどんなに俺得メシウマな気持ちになるか、お考えになってもデゴチ先生にはピンとこないでしょうね。デゴチ先生の文章は、灼熱の一週間を生き延びるためのエレメンツになったりならなかったりするのです。文が長ければ長いほどエレメンツがとれる。ありがたや。

No.1 9ヶ月前

デゴチ先生かこつです!
デゴチ先生の言葉の繊細さ、博識さ、尚且つユーモアたっぷりさはご幼少の頃の賜物だったのですね。驚きました。

自分を知ってこそ相手を攻略できる説はありますよね。
自分を豊かにできる人は環境も豊かになっていく気がします。

人生は夢だらけ、人生はストーリー。
意外とそこに答えがあったりするのかもしれません。

こういう人に寄り添いつつ何かを導く文章はデゴチ先生だからこそかける文章だと思いました。

No.2 9ヶ月前
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