１１月は岡山、浜松と講演でいきますので、ぜひお越しいただければと思います。
そして沖縄にも行くことになりました。
１６日７時からありますので是非お越しいただければと思います。
詳細はこちらからどうぞ。
さて、いじめの問題ってありますけど、これいじめなのかなって思うことないですか？
完全に常軌を逸した事例がちょいちょい出てきます。
ある事件についての記事があります。ちょっと長いんですが、聞いていただきたい。
６月、日没前後から雨が降り始めた大阪府河内長野市の公園に、男性が力なく横たわっていた。近くの専門学校生、工藤勇人さん（１９）。意識不明で搬送され、１カ月後に亡くなった。大阪府警は傷害容疑で高校時代の同級生２人を逮捕。傷害致死罪で起訴された。「動くサンドバッグやな」。捜査で明らかになったのは、高校時代から４年近くも続いた凄惨（せいさん）な「いじめ」。（中略）
顔を殴る。腹を殴る。倒れたところを足蹴にする。タックルで押し倒す－。痛がる工藤さんに、２人は何度も暴行を加えた。５時間ほど経過したころ、強烈なタックルが決まった。工藤さんは頭を強打し、白目をむいて倒れ込み意識を失った。約１カ月後の７月４日、帰らぬ人となった。（中略）
府警の調べに、２人はこう供述した。同級生だった工藤さんへのいじめは、高校２年のころに始めたという。２人のスマホには、工藤さんに繰り返し暴行する動画が残っていた。２人はその理由を捜査員に何食わぬ顔で答えた。「自分の技が決まった瞬間をとっておきたかった。技が決まったかどうかをしっかり確認したかった」（中略）
いじめを止める機会がなかったわけではない。工藤さんは高校２年時、養護教諭に実名を挙げ、いじめに近い状態にあると打ち明けた。だが、情報は学校で共有されなかった。工藤さんが「僕は要領が悪くて、みんなにネタにされるんです。先生たちに迷惑をかけたくないので、黙っていてくれませんか」と口止めを求めたからだという。
養護教諭は担任に大まかな内容を伝えたが、学校側はあろう事か、２人を「広い意味で友達ととらえていた」（教頭）。担任は２人に「何かあったら工藤をかばったってくれよ」と呼びかける始末で、以降、工藤さんが学校側にいじめについて話すことはなかった。
いじめ４年、１９歳の死 「動くサンドバッグや」暴行６０回、スマホに凄惨動画…産経新聞 10月5日
こんなのイジメじゃないでしょう。ただの犯罪ですよ。
周りも自分に被害が及ぶのが嫌だから放置。
まぁある意味人間の正常な反応なのかなとも思います。
先生も責任を取りたくないから放置。学校も放置。
結局取り返しがつかなくなってから右往左往します。
でも誰も責任を取るわけじゃない。加害者はどうせ数年でカムバックです。
やっぱり頭のおかしいやつっていつの時代も存在するんですよ。
そうしたやつらから身を守るには強くなる必要があると思うんです。
ただそれができない人も当然いる。
ただ今回の場合家まで追っかけてきてますから、難しいでしょう。
まずはいじめという範囲の広い概念よりも、しっかり犯罪であるという認知が必要ではないでしょうか。
いじめはなくならない。
暴力もなくならない。
けれどもこういうのは区別しないといけない。
いじめはセーフじゃないけどギリギリだが、
暴力はアウトだから、すぐ警察に出さないといけない。
私は中３になってはじめて塾に通ったが、びっくりした。
教師が教えるのが上手いし熱意があった。
確かに下手で熱意がないと首になる。
生徒もいじめをするような奴は塾をやめさせられる。
事件があれば評判になるし塾はあっさり潰れるからだ。
塾の経営者はすごい緊張感をもって先生にも
生徒にもあたっていたことに驚いた。
学校は潰れない。
ほとんどの学校の先生はいじめを見て見ぬふりをし、
熱意もなく、教え方も下手だった。
塾では学校の二倍のスピードで進みしかも理解しやすかった。
なんだ、学校いらないじゃん。
と思った。
私は文科省も学校も本音ではいらないと思うが、
そのままにして、義務教育は
学校の代わりに塾でもいいとすればいいと思う。
塾を選択する人は塾にするだろう。
学校がいいと思えば学校に行くだろう。
学校の転向は難しいが、塾を変えるのは簡単だ。
そのほうが、いじめがなくなり、学力も上がる。
（ 和 田 ）
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