秘書（や）:先週のＷＩＮ５は13-１-５-１-１番人気で決着して72万9040円の払戻金。小渕さんは中山９Ｒのキープレイヤーが外れて惜しくもＷＩＮ４でした。振り返っていただけますか？小渕：先週は後半２つが堅い決着で、中山の９Ｒと10Ｒがポイントとわかっていながら、取れなかったのは痛恨でした。特に中山９Ｒは「普通ならヨンカー。但し行く馬が多くてハイぺース必至なので差し馬に注意」としながらも、現級実績あるキープレイヤーを入れられなかったのはお恥ずかしいですね。プラス20キロと体が増えていたように、中間の気配からあまりいい話がなかったことで、近走の不振ぶりをまだ脱却できていないと踏んでいたのですが、展開が向いたことで目覚めてしまったようです。鞍上は厩舎の所属騎手である嶋田Ｊ。普段から稽古をつけているジョッキーならではの一発で、こういうパターンの馬は人気を落としていても警戒が必要だと改めて思い知ら

秘書（や）:先週のＷＩＮ５は１-１-10-１-１番人気で決着して32万6280円の払戻金。小渕さんは中山10Ｒのシャトーウインドが外れて惜しくもＷＩＮ４でした。振り返っていただけますか？小渕：夏のローカル開催が終わって中山阪神に戻ってきた先週はやはり堅い決着が多かったですね。中山10Ｒこそ外れてしまいましたが、２着３着は１～２番人気が来ており、そうそう大きな波乱は考えづらいところです。中山10Ｒは人気薄のシャトーウインドが先行策から粘り込み穴を空けたわけですが、今の中山ダートはどうも砂が薄くて時計の速い決着が目立ちます。なので前に行く馬が有利な馬場傾向。人気馬２頭はそれほど前に行くタイプでなかったことが禍いしてしまいました。開催替わりは馬場傾向が事前に読みにくいので、そのあたりを当日よく観察することが大切ですね。秘書(や)：しばらくローカル開催のない番組が続きますが、コツというかヒントのよ

秘書（や）:先週のＷＩＮ５は４-１-２-１-７番人気で決着して148万1640円の払戻金。小渕さんは新潟11Ｒのミキノドラマーが外れて惜しくもＷＩＮ４でした。振り返っていただけますか？小渕：最後の新潟12Ｒは７枠13番に入ったミキノドラマーの勝利。外枠有利は承知の上でしたが、後ろからでは逆に進路が無くなる可能性が高いとみて買い目から外してしまいました。急きょ乗り替わった田辺騎手が思ったよりも前にポジションを取ったことで、詰まらずに捌いて来れたことが勝因でしょう。下手に内枠を押さえるより、捌いてくる可能性を考えるべきでした。秘書(や)：先週も最後の新潟12Ｒで波乱の決着となり、ある程度配当が上がりましたね。この夏のサマーＷＩＮ５を振り返っていかがだったでしょうか？小渕：高額配当を演出して注目を集めるというコンセプトであったとすれば、４億円の配当も出ましたし、運営側からみて大成功だったのではな

秘書（や）:先週のＷＩＮ５は４-２-３-２-２番人気で決着して90万2120円の払戻金。小渕さんは札幌11Ｒのブランボヌールが外れて惜しくもＷＩＮ４でした。振り返っていただけますか？小渕：１番人気の勝利がなかったにせよ先週の組み合わせで90万の配当は美味しかったですね。ボクの回りでも何人か的中してハシャいでいましたが、残念ながらボクはＣコースに替わってからの札幌は内有利と決め打ちして、外枠のブランボヌールを軽視したのが失敗でした。今のスプリント路線は抜けた馬がいないので、斤量が軽い３歳馬が台頭しやすいと言っておきながら、外枠というだけで抜いてしまったのは軽率でしたね。秘書(や)：思ったよりも配当がついたのは何故なんでしょう？？小渕：おそらく小倉と新潟の最終レースを皆さん警戒して手広くしたため、他のレースで買い目を絞って失敗した方が多いのではないでしょうか？まさしくボクもそのパターンでしたし