第60回オールスター競輪（GI） 3日目レポート シャイニングスター賞に新田祐大が輝く!

ドリームレースに続き、シャイニングスター賞も新田祐大選手が制しました。

かなり厳しい展開だったと思いますが、あれを力で捲っていったのだから、お見事のひと言。しかも、しっかり渡邉一成選手も2着に入ってます。最終3コーナーで後方7番手、8番手からワンツー。2人の力、そして、地元の意地を感じさせてくれた一戦でした。

4日目は準決勝＆ガールズドリームが行われます。お楽しみに!!

3日目　11レース　シャイニングスター賞　フォトダイジェスト

赤板前

打鐘

先行する脇本

最終バック

ゴール

ダッグアウトから

■5レース

●捲った山田英明が1着

「自分のレースが小さくなっていたので、しっかりそこに気をつけて走りました」

●合志正臣が2着に

「今回は自分の調子がいいですね。ヒデは強くなっています！　久しぶりにGIの準決勝に乗れたので嬉しいですね」

●郡司浩平と叩き合いになった中井俊亮

「郡司さんとのもがき合いがきつかってです」

■6レース

●四国3番手の橋本強が伸びて1着

「久しぶりの1着なんで嬉しいですね。内をあけていたら、誰かに来られるだろうなと思ったので、そこは冷静でした」

●捲った原田研太朗が2着

「ここは風が強いイメージがあるので、そこだけ気をつけていました」

●小倉竜二が2着

「（原田の仕掛けは）まだ遅いですね。あそこをもっと行っていたら、捲られななくて楽にななったと思います。でも、スピードに乗せるのは上手かったですね」

■7レース

●直線鋭く追い込んだ坂本亮馬が1着

「グダグダになりそうところを切り開けたのはよかったと思います。吉澤（純平）さんと並走になってもきついですからね。でも、大塚（健一郎）さんをつれていくレースを出来なかったのは申し訳ないですね。初日から取鳥（雄吾）に当てられ、今日は太田と一緒で、連戦ニュースターと一緒ですが、勝ててよかったです（笑）」

●太田の番手にはまった坂本貴史が2着に

「いつも自力で戦っているので、番手にはまってからは楽だったんですけど、太田君は踏み直しもすごかったです」

●逃げ粘った太田竜馬が3着

「一瞬で来られて、さすが上位のレースだなと思いました。準決勝はさらにすごいメンバーになると思うので頑張りたいですね」

■8レース

●新山の番手から追い込んで1着の地元の山崎芳仁

「響平もしっかり行ってくれて、登志信さんもかためてくれて、本当にありがたかったです。しっかり止めたつもりだったけど、また来た金子さんはやっぱり強いですね」

●齋藤登志信が2着に入った

「山崎についていけば3着はあるだろうと思ってついていきました。共倒れか3着だと思って。流れには乗れていますね」

●坂口晃輔が3着

「ずっと柏野（智典）さんと並走だったので、要所、要所できつかったですね。（最後）は金子さんが踏み込んでくれて。あんなに狭いところに入っていたことなかったので、ちょっと怖かったですね」

●4着の金子貴志

「あそこまで河端（朋之）が突っ張ると思わなかったので、きつかったですね」

●先行した新山響平

「ホームが重くて、かかってなくて、最後は苦しかったです。でも、後ろの2人が勝ってくれたので、最低限のことは出来たと思います」

■9レース

●捲って快勝の深谷知広

「受けて立つメンバーだと思ったし、その中で出来ることはやったと思います。2人で決めたかったですね…。調子は悪くないけど、まだ修正は出来そうな感じです」

●2着に松浦悠士

「作戦通り！　一番理想の展開で、一番持ち味を出せたと思います。あそこで深谷さんが来るなら、たぶん1人だと思っていました」

●先行した渡邉雄太の番手から3着に和田健太郎

「雄太も先行したいという気持ちが強かった。その気持ちが嬉しいですね。でも、相手が強かったです。なんとか3着に入れて、準決勝に進めたのは嬉しいですね」

■10レース

●先行した野原雅也の番手から稲川翔が1着

「ちょっと自分に余裕がなくて、現状で、平原さんに勝つために自分に出来ることはあれかなと思いました」

●近畿3番手かためた東口善朋が2着に

「野原と稲川が頑張ってくれました」

●3着に平原康多

「脚がいっぱいという感じじゃなかったけど、進まない感じでした。情けないレースをしてしまいましたね。修正して頑張りたいと思います」

■11レース

●捲った新田祐大が1着

「千切れてしまって、絶望的だと思いました（笑）。でも、地元の声援が後押ししてくれたおかげですね。前がつまったところを上手く2人で行けたと思います。明日はどっちが先着でもいいのでワンツーをしっかり決めたいと思います!!」

●新田マークで渡邉一成が2着

「木暮が仕掛けたのを見てから、新田は仕掛けた感じでした。登り、登りでしたけど、そこは余裕だったけど、その後に新田がさらに加速していって、もう苦しくて、ワンツーだったと確認したのはゴール後でした」

●4着に木暮安由

「もう少しですね」

●先行した脇本雄太の番手の稲垣裕之

「竹内（雄作）君に思いのほか粘られたのがきつかったです」