第72回日本選手権競輪(GI) 4日目レポート

晴れ渡った青空の湘南バンク！

それにしても二次予選の勝ち上がりが厳しい！　3着は7名中4名だけが準決勝に進めます。

岩本俊介選手が「3着じゃダメなのに～～～」とうるっときたそうです。やっぱりダービーは大変ですね。

ゴールデンレーサー賞は仕掛け合いの激しいレースになりました。

浅井康太選手の最後のグイグイっと踏んできた脚に脱帽です！

子どもの日も湘南バンクで楽しみましょう！　熱くなりましょう!!

《ダッグアウトから》

■9レース

●1着の坂本亮馬

「北津留（翼）様々でした!!　今回はヒデさん（山田英明）の足元になんとか喰らいついていきたいです。脚質も似ているし、ヒデさんが上にいてくれるから、頑張ろうって思いますね。園田（匠）さんが33歳最強説って言っていたので、頑張ります（笑）」

勝利者インタビュー前のひとコマ。苦しそうな坂本の背中をさすってあげる後閑信一さん

●2着の和田圭

「高橋（陽介）さんが頑張ってくれました。流れはいいですね。2着まで入らないとダメでしたからね。」

●3着の岩本俊介

「3着じゃダメなんですよ…。北津留さんも木暮安由さんも技がすごくて、もう越えなきゃいけない壁が多くて、苦しかったです。自分の脚が足りませんでした」

■10レース

●1着の中川誠一郎

「出だしは悪かったですね。新田君の越えればいけると思って、力が入りました。（ダービー優勝以来）GIの決勝戦に乗ってないので、決勝に乗りたいですね」

●2着の成田和也

「新田が捲っていくと思っていたんですけど、合わされてしまったので。そこからムリやり割っていった感じです」

●3着の新田祐大

「ダメでしたね。前々に動いていったけど、中途半端でしたね。後輪が壊れてしまったので、ずっとブレーキがかかったような感じで、ダメ元でバックから行ったけどダメでした。繰り上がったけど素直には喜べない…。準決勝は頑張ります！」

■11レース

最終ホーム、先行する脇本雄太

最終バック、捲る郡司浩平

ゴール前

●1着の浅井康太

「今日は仕掛けるって決めていたので。脚の調子もいいですしね。山田の後ろで少し休めたから、休めたといっても8、9割は踏んでましたけど、そこでいい位置に入れたから最後に伸びたと思います。ゴールデンレーサーを獲ったら、準決勝は金髪な（柴崎）淳と一緒になりましたね（笑）」

レース後、笑顔の浅井と柴崎

●2着の山田英明

「郡司が先に行ったけど、それを人任せにせず自分で動けたら2着に入れたと思います。郡司の上をいけたし、村上さんの番手捲りを越えられたし、浅井には差されたけど、自分の脚は悪くないと思います」

●3着の郡司浩平

「近畿を引き出して、4番手と思っていました。そこからは脚はたまってないけど、先に行きました。初日の反省を活かして、先に動いていこうと思ったので。脚はたまってなかったし、村上さんは内にいたし、休めなかったですね。でも、明日以降に繋がるレースはできたと思います」

●5着の村上義弘

「脇本（雄太）は、初日も強かったし、今日もいいスピードでした。できたら3コーナーまで引きつけていきたかったんですね」