オリオン賞は諸橋愛。ガールスケイリンコレクション2018いわき平ステージアルテミス賞は長澤彩選手が優勝でした!
いやまあ、天気がコロコロ変わって、さあ大変!的な感じになりました二日目です。
雨がザーッと来るかと思えば、突風が吹いたり晴れたり。
晴れたらバンク近くの温度は40度に上がっていたりして、あー夏!って感じです。
まずアルテミス賞。
アルテミス賞は9レースだったのですが、8レースぐらいから雲行きが思いっきり怪しくなり、突風が吹きだして、んーこれはディスクホイールだと、危ないんじゃない? なんて思っていたら、やはりディスクホイールはスポークホイールにチェンジ!
慌ただしくホイールを変えていました。
そして迎えてたアルテミス賞は、石井貴子選手が打鐘過ぎ踏み込んだところのその上を太田りゆ選手が踏み込んで前に出た!ら、流して後ろは大渋滞。そのポイントを逃さず先行したのが尾崎睦選手。その後ろをうまく追走していったのは鈴木美教選手だったのですが、最後方から綺麗に捲った長澤彩選手が押し切って優勝しました。
オールスター競輪初日特別選抜予選10レースは古性優作選手の捲りがさく裂しシャイニングスター賞レースに進出。
オリオン賞は、新山響平選手の見事な逃げが決まりラインでワンツースリーが決まりました。番手の諸橋愛選手が1着、2着新山選手、3着神山雄一郎選手でした。
1着諸橋愛選手
明日17日は二次予選、シャイニングスターレースです。
有力選手が多数二次予選に回っています。
ここはしっかり勝ってくるでしょう。
《ダッグアウトから》
■7レース
●1着の東口善朋
「この風があり、重い中でよく行ってくれたと思います。和歌山ワンツーが一番の理想でしたけど、僕もなんとか残そう、残そうとしたんですけどね。でも、3着に残ってくれてよかった。やっぱり勝ちあがらなきゃダメですからね」
●2着に田中晴基
「もう後ろから来ないなっていうのを冷静に見て、そこから行きました。直線が長いから1着に届きそうだったけど、でも、伸びはあんまりよくなかったですね」
●3着に逃げ残った石塚輪太郎
「一次予選が勝負がけだと思っていて、4個ー菜また先頭できたし、もう全力で踏みました。勝ちあがれてよかったです」
■8レース
●1着の天田裕輝
「1着ですけど、欲を言えば自分で展開をつくって走りたかったですね」
●2着の芦澤大輔
「後方になってちょっとピンチかと思ったけど、バックがすごい向かい風で前が止まったみたいですね。2人で決まったのは天田が強かったおかげです!」
●3着の和田真久留
「一か八かで行きました。きつかったー」
■9レース アルテミス賞
中部の選手たちが拍手で長澤選手をむかえてくれた(photo by Hayashi yuichi)
●優勝の長澤彩
「残り1周前では後方になって焦りましたけど、でも、そこは落ち着かせて、出る時は冷静に行けました。お客さんにたくさん声援をいただいて、すごく力になりました!! まだまだ自分のスピードが足らないと思うので、底力をあげていきたいと思います!」
■10レース
●1着の古性優作
「しっかり仕掛けているのでいいと思います。1着権利は考えず、しっかり仕掛けて、ラインで決まったのでよかったですね。昨年のオールスターは出られなかったし、今回は頑張りたいと思います」
●2着の稲垣裕之
「ちょっと(佐藤)慎太郎と絡んでしまったので、そういう小さいところですが、でも、追走の課題ですね。1着権利とかそういうことは関係なく、古性はいつも通りのレースをしてくれて、ゴール前、2人でいい勝負が出来たのでよかったと思います。残り3日間も頑張りたいですね」
■11レース オリオン賞
レース前の諸橋選手
●1着の諸橋愛
「新山が頑張ってくれましたね。久しぶりにいい一発が決まって、僕は気分屋なので、ああゆうのが出るとモチベーションもあがりますね!!」
●2着の新山響平
「結果、あの仕掛けで正解でしたね。あとは諸橋さんのブロックのおかげです。2着に残してもらって、ワンツースリー決まってよかったです」
●3着の神山雄一郎
「新山は何回かついているけど、強いのは知っていますからね。諸橋もいい感じで行ってくれたし、思っていたよりも伸びました。直線長いから後ろにくわれるかと思ったけど、なんとか耐え凌ぎました。ファンの皆さんに選んでもらったレースを上につなげられたのは大きいですね! オールスターは相性いいし、あわよくばと思って頑張りたいです!!」
●太田竜馬
「悔しいですね…。ぶさいくなレースをしてしまいました。もっとなめるように行きたかったけど、ダメでしたね。イメージはあるんだけどな。相手がどうとかじゃなく、自分の問題でした」
中村2日目のベストショット