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第60回競輪祭・ガールズグランプリトライアル2018 2日目レポート
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第60回競輪祭・ガールズグランプリトライアル2018 2日目レポート

2018-11-22 08:47

    皆さん、新しくなった競輪祭を楽しまれていますか?

    結構順当なレースが多い感じですよね。

    大穴も飛び出していますけど。

    強い選手が強い競走を見せてくれると、やっぱり強いな!と思いますし、意外な選手が勝つと、あっ!なるほどと思うポイントが見つかったりします。

    二日目1レースは、山崎賢人が期待通りに走ってくれました。2レースの中村浩士支部長のレースは、番手選手のテクニックを見せていただきました。
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    5レースの村田雅一には驚きましたが、過去の成績を見れば納得の92万円です。この配当を獲れたかどうかは別問題ですが。
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    そして8レースの平原康多は、安定の強さです。何と言いましょうか。彼こそ今の「Mr競輪」だと思います。この意味が、競輪祭の決勝の結果で明らかになると期待しています。

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    ガールズグランプリトライアルは、このクラスの選手が走るとやはり見ごたえが違いますね。どんどん選手が強くなっていると思います。今後更に進化また深化していく一つの大きなレースですね。

    ただ、開催側の大きな工夫が必要だと思います。

    なんでKEIRINグランプリが人気があるのか原点に戻ってガールズグランプリトライアルを再構築するべきでしょう。今後の課題ですね。更にファンの興味をそそるものになるレースだと思います。

    レースは良くも悪くも、今までのレースよりも面白いし見ごたえがあるものになっているのだから。

    二日目は、4レースともに見ごたえありました。さすがガールズのトップクラスの選手たちですよね。初日と同じパターンにはならないように走ってくるのはプロ魂を感じました。

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    さて三日目。

    競輪祭は予選2の8レースが行われ、ガールズグランプリトライアルは決勝2レースが行われます。

    予選2は、やはり予選1の好調選手から考えるのが良いでしょう。

    ガールズグランプリトライアルは熾烈です。

    表面上では平静を装っていると思いますが、グランプリ確定組ではない選手達は狙ってきています。

    11レースの結果次第で、12レースの選手の気持ちが大きく変わりそうなので、11レースの結果を見たうえで予想した方が良いかもしれません。

    《ダッグアウトから》

    1レース

    1着の山崎賢人
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    「行く機会はあったと思うけど、行けませんでした。後ろが絡まれないように行きたかったけど…。1着でも、内容的にはダメでしたね」

    2着の田中晴基

    「泳がされたら行くって作戦通りでした。真久留はやればできる子なんで!」

    3着の和田真久留

    「全部突っ張ろうと思ったけど、(山田)久徳と叩き合いになっちゃったんで。結果はよかったけど、あれが山崎の後ろについてきていたら、ダメでしたからね」

    2レース

    1着の中村浩士
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    「叩いたら、もう出させない新山らしいレースになりました。それを見て自分もピリってしましたね。松浦も上手いし、来るだろうになって思ったので、それを上手く対処しようと思っていました。新山がスピードかかっていたし、仕事しやすかったですね」

    2着の岡村潤

    「しっかり内をしめておくことが3番手の仕事ですからね。そこはしっかりしようと思っていました。ラインで決まったし、最高の結果ですね」

    3着の新山響平

    「踏む距離が長かったですねー。苦しい(苦笑)」

    松浦悠士

    「見られているし、これは牽制されるなって思ってたらやっぱり来ますよね。ちょうど加速したいところで来られたのが苦しかったです。浩士さんが上手かったですね」

    3レース

    1着の原田研太朗
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    「変なタイミングで行ったのできつかったですね。1着でよかったです。けど、ラインで決めたかったので、仕掛けが遅めになってしまって筒井(敦史)さんには申し訳ないことをしました」

    捲って2着の天田裕輝

    「吉本(卓仁)さんもすんなり駆けているし、行くのはきつかったですね。諸橋さんが絡まれてしまったので、申し訳ない」

    諸橋愛

    「天田がシュンって行ってくれたらよかったけど、少しもごもごしたので絡まれました。落車しないでよかったです。明日からまた頑張ります」

    4レース

    三谷を追い込んで1着の坂口晃輔
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    「叩き合っているところの上を行った時は、もう竜生は馬力があるので、しっかりついていくことだけを考えていました。直線に入ってから追い込んでも抜けないと思ったし、後ろに(山口)富生さんもいたので、早めに追い込まさせてもらいました。まさか抜けるとは思ってませんでした(笑)。走ってみるまでわからなかったけど、調子はいいですね」

    捲って2着の三谷竜生

    「岩本(俊介)さんとタイミングが合ったけど、行き切れているし、感じは悪くないですね。でも、坂口に抜かれているのでよくはないですね(笑)」

    5レース

    GI初勝利の村田雅一
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    「山本(伸一)先輩は連日頑張ってくれましたね。今日はもう後輪だけ見て走っていました。最後はいつもは行かないコースなんですけど、シビアに行かせてもらいました。GI1着は嬉しいですね。3日目はお休みなので、ゆっくり他のレースを見て楽しみます」

    2着に入った小川勇介

    「凌ぎました!」

    3着に海老根恵太

    「山中(秀将)が止まったかと思ってスイッチも考えたけど、まだ頑張ってくれていたのでついていきました。もう山中のおかげです」

    6レース

    浅井康太を交わして1着の吉田敏洋
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    「久しぶりのトライアルレースで、皆も手探り状態で、自分のポイント、他の人のポイントを考えながら走らなきゃいけないんですけど、その中でいいポイントが取れてよかったです。後輩の頑張りのおかげですね。3日目は休み、もうゆ~~~っくりしてます!」

    7レース

    1着の鈴木庸之
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    「切って正解でしたね。でも、そのまま南が行くのかと思ったら、流したんで、そこでバック踏んで脚を使いました。(渡邉)一成さんならスイッチも考えたんですけど、小川(真太郎)なら止まるかなと思ってました。博幸さんが番手の仕事がすごいので、ちょっと行けないなって。できたら登りじゃなく、下りでそこを越えたいなって思っていました。でも、行くのが遅かったんで、後ろに迷惑かけちゃいましたね」

    2着の村上博幸

    「(南)潤が頑張っていたので、なんとか残したいなって思っていました。でも、なかなか後ろから来ないからあれって思いながらいました」

    8レース

    1着の平原康多
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    「スタートで牽制があり、脚を少し使いましたね。脚を使ってもいい位置を取っていかないといけないですからね。最後は踏み直しもよかったし、ちょっと感覚はいいですね」

    2着の大槻寛徳

    「しっかり3番手を取ってくれるし、安心してついていけますね」

    9レース

    3着で決勝進出を決めた鈴木美教
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    「決勝に乗れてホッとしました。なので、決勝戦は勝負したいですね」

    静岡グランプリを着て、気合も十分だ。

    10レース

    連勝の山原さくら
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    「作戦を決めちゃうとそれしか動けなくなっちゃうので、もうノープランで走りました。決勝戦もノープランで!」

    11レース

    佐藤水菜と叩き合った奥井迪は5着に。ギリギリで決勝進出を決めた
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    「組み立ての甘さがばっかだなーって思っています。打鐘のところで反応出来なかったのが全てですね」

    12レース

    地元でぶっちぎりの1着を決めた児玉碧衣
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    「いつもは九州より上の方ばかりでビッグレースなんですけど、今回は地元で緊張しています。でも、ガールズグランプリはほぼ決まっているし、年末を見据えて、決勝戦は積極的にいきたいと思います」

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