バンクには温度計があって、気温が分かるのですが、最終レース前にこれを見た時に38.5度を指していました。が、それよりも前に見た人間によると、44.5度を指していたようで、40度越えの激熱バンクだったようです。
準決勝の配当金も激熱でしたね。
さすがにGI準決勝は難しいですね。
そして、明日の決勝。
いやまあ、脇本雄太が飛ぶ展開を考えても出てきません。
脇本のまたまたGI優勝で終わるのでしょうか? それとも準決勝に続いて大波乱となる決勝でしょうか。
皆様、大儲けしたいですね!
ガールズドリームレース
《ダッグアウトから》
■9レース ガールズドリームレース
●1着の石井貴子
「本当に嬉しいです! このガールズドリームレースを優勝したのは、だいぶ前だったので、夢にみたいな気分ですね。今回は、投票がコロナの自粛期間中でしたし、今日は無観客でしたけど、1着を取る姿をファンの皆さんに見ていただけてよかったです。今回のメンバーを見て、児玉選手と高木選手が脚力的に抜けている印象だったので、少し(スタート)遅らせて内に入ったら児玉選手の背中が見えたのでラッキーでした。4月にここで練習する機会があったんですけど、その時の練習の景色を思い出しながら、しっかり合わせられたと思います。ガールズグランプリに向けてできるだけ内枠がほしいし、ここからも気を抜くことなく一戦一戦頑張っていきたいと思います!!」
●2着の児玉碧衣
「1億円突破に関しては、目標にしていたわけではないので特には。結果を出していけば、おのずとついてくものだと思っています。それよりも優勝したかったですね。やっぱりこのクラスになるとしっかりついてきますよね。それをどれだけゴールまで粘れるか、難しいですね。やることはやったという充実感はありますけど、悔しいですね、やっぱり」
●3着の長澤彩
「一気に行こうと思ったんですけど、締めたので(行けず)、最低限そこにいないとムリだなって思ったのであの位置にいたけど、優勝するならもう1つ前でしたね。どこから行こうかっていうのを迷ってしまいました。でも、前も踏んでいたから進まなかったですね。冷静に走れたけど、ちょっと悔しいですね」
●4着の高木真備
「また課題は見つかったので、次のガールズコレクションに向けて練習してきます!」
●5着の太田りゆ
「戦うだけ戦ったんですけど、ちょっと加減が難しくて、3番手になりました。本当は番手にいきたいんですけどね。そこをどうやって取るかですね。戦法的には間違ってないと思うので、そこの加減をもうちょっと修正していきたいです。脚はまだ余力があるし、レースも見えていたので、もうちょっとですね」
●6着の小林優香
「不本意な結果ですけど、今はまだどこがダメだったか分析ができていないですけど、気持ちもしっかり入っていたのに、身体が反応しなかったです。後ろ攻めがいいかと思ったけど、スタートで牽制になって迷うよりかは出た方がいいと思ったので、2番目に取って、逃げるなら逃げようと覚悟も決めていたのに、反応が悪かったですね」
●7着の石井寛子
「スタートでパニックになって、そこから立て直せなかったですね。皆がダッシュした時に位置も取られたし、最後の頼みで優香ちゃんがいたと思ったけど、お互いダメで、ちょっと悪い方にレースが運んじゃいましたね」
■10レース
●1着の柏野智典
「今までは乗せてもらったという感じがしていたんですけど、今日はしっかり自分で踏めていたし、後ろも見ながらだったし、なんかGIの準決勝じゃないくらい、落ち着いていましたね。やっぱり9車ならではの競輪だったと思います」
●2着の山田英明
「追い上げないとって思ったんですけど、(山崎)賢人が行ってくれたのに悪いレースをしてしまいましたね。決勝に乗れたけど、悔しい!! 賢人の頑張ってくれた分に応えるためにも決勝はしっかり戦います!」
●3着の内藤秀久
「脚の感じは日に日によくなっていますね。今日が一番いいですね。落車あけで、今の調子がわかって、今日は自信につながる一戦になりました」
■11レース
●1着の原田研太朗
「島川(将貴)はいつも一緒に練習していて、刺激をくれる後輩の1人なんで、レース前からすごい気合いが入ってました。島川は見ながらダッシュができるのは強みなんで、寺崎(浩平)の動きを見ながらでした。なんというか、自力で勝ちあがるのと、後輩のおかげで勝ち上がるのは、また気持ちが違いますね」
●2着の諸橋愛
「寺崎の初手の位置でどう動こうかなと考えてました。展開に恵まれましたね。名前通りメグまれ(笑)。明日もメグまれないかな~」
●3着の守澤太志
「新田(祐大)君が前々に踏んでくれたおかげです。最後は(接触して)ヤバいって思ったけど、なんとか(苦笑)。GIの決勝に乗ることが目標だったので、今回、達成できてよかったです」
■12レース
●1着の脇本雄太
「シャイニングスターで長い距離をもがいたので、少し身体が心配だったけど、今日は大丈夫でした。新山(響平)がもうワンテンポ遅かったら自分で仕掛けようと思ったんですけど、タイミングが合って、松浦君が口が空いたのを確認して、3番手を狙っていました。展開に恵まれましたね」
●2着の古性優作
「今まで体験したことのないスピードを後ろで体験して、すごい勉強になりました。自分も進化したつもりだったけど、脇本さんはもっと進化してますね。抜きにいったけど、脇本さんがすごかったですね。抜くことだけを考えて練習してきたので、決勝戦も気合いを入れ直したいと思います」
●3着の松浦悠士
「……脇本さんのあの強さを見せられるとショックですね…。決勝に勝ち上がっているのに、こんなに悔しいのは初めてです!」