平原康多選手が強かったですね。近畿勢が一旦前に出たのですが、叩いて先行。3番手の神山雄一郎選手は、村上義弘選手に飛ばされましたが、武田選手は番手から一気に抜け出して、後続を離しゴールを駆け抜けました。悲願達成ですね。
さて、2014年もあとわずかになりました。
12月31日を初日とする競輪開催からギア規制が始まります。
マックスは4.58から3.93になります。
競走形態が大きく変わる可能性があるので、少し競走を見た方がいいと思います。
が、どのように変わるのかもワクワクしながら見たいと思います。
明日初日からの競輪ですからお気を付けてください。
ちなみに明日31日初日の開催は奈良FI、久留米FIナイター、広島FIIです。
ダッグアウトから
■10レース
●寺内大吉記念杯FIを優勝した稲垣裕之
「初手は取れた位置からと思って、決めずに走りました。今年最後のレースなんで、自力で頑張りたいと思っていました。最後、ゴールまで全力で踏みました。来年はグランプリに出ることを目標に頑張ります!!」
●2着の岩本和也
「ダービーを目標にしていたので、今開催が勝負と思っていました。なので、最後まで精一杯に踏みました」
●先行した小松崎大地
「芦澤(大輔)はコメント通りだったし、来られても、捲られないように走ればよかったので、自分が弱かっただけです。来年は今年以上の成績を出したいし、グランプリを目標に頑張ります」
■11レース KEIRINグランプリ2014
●優勝の武田豊樹
「平原訓の踏むタイミングにしっかり集中して、番手戦があまりないので色んなことを考えながら、ホームの巻き返しをどうするのか考えながら走りました。(深谷君の)牽制して、平原君の踏む距離を考えて外を踏みました。大きな舞台はゴールが長いですね。オールスターを勝ってから、グランプリを勝つために走っていました。踏む距離が長くて番手に抜かれることが多かったけど、それで色々学ぶことが出来たし、苦労した分だけここで自分のテクニックを使おうと思っていました。ずっとグランプリは力を出せずに終わってきていたし、直前の広島記念で気合を入れなおしたし、その後は前夜祭などがあって、練習せず、この一戦に集中していました。岸和田は相性が本当に良くて、岸和田に本当に感謝ですね!」
●2着の村上博幸
「兄はレース勘がすごいので、その場その場で自分も対応しようと思っていました。激しいレースでしたね。最後の大ギアのレースで、大ギアでできないようなレースになりました。岸和田でこれだけお客さんが入って、その中で自分もベストに持ってこれたし、チャンスはありましたし、勝負どころでハウスしてしまいました。また、出直しですね」
●3着の村上義弘
「こんな機会はそうないだろうと思ったし、今回は結果を求めていたから、そういう意味では自分の力不足で2人に迷惑もかけた…。……力不足でした」
●4着の稲川翔
「ゴールまでしっかり踏めました。レースに全然後悔はないです。また来年も出たいですし、目標が出来たので、また来年も頑張ります」
●5着の浅井康太
「深谷も良いレースをしてくれたけど、それの結果なんで僕は。また来年も出れるように、そして来年チャンスを掴みたいです。来年は立川GIIIからなんで、そこから自分のスタイルや脚力をしっかりして、ギアも変わってくるのでそこもしっかり対応していきたいと思います」
●6着の神山雄一郎
「自分は残念だったけど、武田が勝ってくれて良かったです。後輪を集中して見ていた分、余裕がなく、内は見ていませんでしたね。内を見る余裕を作らなきゃですね。来年の課題です」
●7着の平原康多
「結果、行き切れたので良かったですね。武田さんの優勝は自分の優勝と同じくらい嬉しいですね。今年の後半は関東で良いレースが出来たと思います」
●8着の深谷知広
「今の状態は自分でもわからないし、後ろから抑えるのも今はきついので、他人任せになってしまいました。一回動いた中で隙があればと思ったんですけど。打鐘の前で、村上さんの動きを見ていたので、そこで見ずに行けばよかったですね。ケガしたことが一番ダメでしたね。実力不足です。また、しっかり立て直してきます」
●9着の岩津裕介
「読みはあれでよかったと思うけど、仕方ないですね。グランプリは楽しかったですね。また頑張ります」