ヤンググランプリ2014優勝は近藤龍徳選手!さあ2014年最後を締めくくる大一番KEIRINグランプリ2014を楽しもう!
賞金1億円が懸かるKEIRINグランプリ2014がいよいよスタートします。
誰が勝つのか、現時点で分かっていれば…と何度思ったことでしょうか。
今年もまだわかりません。
予知能力が欲しいといつも真面目に思っています。
さて、29日に行われたのはヤンググランプリ2014。近藤選手のバック捲りが見事に決まりました。
非常に強気なコメントを発信する近藤龍徳選手ですが、バック捲りに関しては、自分自身でもびっくりしていました!
しかし見事に決まりましたよね!単騎の選手があれだけ見事にバック捲りを決めたのを観たのは久々でした。
だから競輪は面白いですね。
ヤンググランプリ2014フォトダイジェスト
残り1周
ゴール
ダッグアウトから
■8レース
●芦澤を交わして、1着の稲村成浩
「芦澤が上手かったですね。芦澤はタテもあるし、ヨコもあるし、信頼してついていきました。芦澤君と相性いいんですよね」
●捲り追い込んで2着の芦澤大輔
「誰が先行するかわからないメンバーで、3番手の位置が取れて、展開が良かったです」
●先行した伊藤裕貴の番手から追い込んで3着の岩本和也
「伊藤が強かったですね。ホームで踏みなおしていって、あんまり車間が切れませんでした。伊藤のおかげです」
●捲り切れずの原田研太郎
「ちょっと狙い過ぎましたね…。
最終日は、今年の締めだし、大ギアで最後走るのあ最後なんで、そういう意味でも楽しみですね」
■9レース
●捲り追い込んで1着の小松崎大地
「準決勝はラインを活かせてなかったですね。自分だけ届けばいいってものじゃないから…。切り替えられてもしょうがない捲りに2人ともついてきてくれたのに、申し訳ないです。調子は悪くもないけど、良くもない感じですね。最後一戦頑張りたいと思います」
●先行した山田義彦の番手から2着の飯嶋則之
「もうワンテンポ早く動けばよかったです。宗景(祐樹)さんと決められなかったのは、僕の力不足ですね。でも、一生懸命にやっているんで、あれ以上は難しいけど。準決勝は宗景さんに助けてもらったのが大きかったです」
●佐藤朋也
「まさか3着に入れると思っていませんでした。前2人のおかげです」
■10レース
●捲って1着の稲垣裕之
「7番手にならないように組み立てるんですが、そうなっても落ち着いて走りました。捲り合いになっても冷静でした。決勝戦も(南)修二と頑張ります!」
●3着の安部貴之
「(伊藤)大志さんと阿部秀樹さんがついてくれたので、仕掛けようと思っていました。なんとかやっとって感じでした。全部出し切りましたね」
●先行した才迫開の番手から捲った筒井敦史が4着
「2車でやれることは全部やりました…」
■11レース
●優勝の近藤龍徳
「前に出てからゴールまでがめっちゃ長かったです。三谷さんが来ていたのはわかったけど、遠かったですね。もう気持ちだけでした。本田圭佑さんのおかげすね。あんな捲りなんてないですよ(笑)。すげ~~~、オレ持っている!! GPは深谷さんが頑張ってくれます!」
捲った近藤に対し深谷知広は「高校生から知っているけど、捲ったのなんて初めて見ました(笑)。いっつも内しか見てない(笑)」
そして、深谷に「表彰式で泣いてなかった?」と聞かれると、近藤は「いやいや雨です。ギリギリ泣いてないです(笑)」
●2着の三谷竜生
「あそこで(赤板)離れて、その後も立て直せなかったので、自分のせいです。前と後ろに迷惑をかけてしまいました…」
●3着の栗山俊介
「初めて3番手という競走で難しかったんですけど、とりあえず前についていこうと思っていました。残り2周で野原が突っ張った時に出遅れちゃったんですけど、仕方ないですね。来年また同じ舞台を走れるように、年頭から頑張ります!」
●4着の金子幸央
「力不足でしたね。小原さんが行ったので、ついて行かなくっちゃと思ったんです。そうしたら三谷さんがいて、追い上げようというよりカマしちゃえって思ったんですけど、そうしたら小原さんも野原君も踏んで、小原さんが番手に入ったのが見えたので、これは一車でも前に追い上げようと思って。そうしたら小岩さんとずっと並走になって、2コーナーで決めたと思ったら、7番が来ちゃって、あぁ~~って感じでした。あそこを7番にスイッチか、7番と一緒に出て行ければベストだったんですけど、まだまだ全てにおいて力不足でした。これで色々と目標が出来ました」
●5着の土屋壮登
「何もしていないですね。せめて風を切って見せ場を作れればよかったけど。単騎だと行く気持ちがダメになりますね。ラインがあれば、行かなきゃ申し訳ないって気持ちになるんですけど、単騎で自分だけってなっちゃうと後手になっちゃいますね。今、2班なんで1班に上がって、優勝することが目標ですね」
●6着の小岩哲也
「思ったより展開が早かったですね。後ろにいるよりも、自分はそこしかないと思ったけど、ずっと内に包まれてしまいました。来年は、もっと脚をつけて、動けるようになりたいですね」
●7着の小原唯志
「バックで行こうと思ったけど、野原とやり合って脚をいっぱいでした。下手なレースをするより、自分のレースをしようと思っていました。弱いだけですね」
●8着の坂本将太郎
「まいりました、いっぱいでしたね。来年の目標は、まだ決勝に乗ったことがないので、まずは決勝に乗りたいですね」
●9着の野原雅也
「後ろからドンって行くイメージだったけど、誰も前を取らなかったので前取って、一回引いてから立て直してカマそうかなとか思っていたけど、ヒュルヒュルって抑えに来て、突っ張っちゃいました。絶対に主導権は渡せないって思っていたので、ちょっと暴走に近かったかな…、もっとレースの勉強をしなきゃいけないですね。もっと脚もつけていきたいです。来年はどうなるかわからないけど、優勝を目指したいと思います。それと、大きいレースで近畿の先輩についてもらえるような選手になりたいし、もっと頑張らないといけないですね!」