ナショナル祭りって言われてもピンと来ないですよね。
ナショナルって、ナショナルチームに所属している選手ってことですが、初日は、大活躍でしたね。
和田真久留、早坂秀悟、脇本雄太、渡邉一成が一次予選を勝ち上がりました。
また、ナショナルを外れた稲毛健太も強いレースを見せ、復活をアピールしていました。
連を外したのは中川誠一郎、新田祐大でしたが、中川は二次予選ですし、新田は龍虎賞に進出しました。
明日、ナショナルチームが勝ち上がってくるとまさにナショナル祭りとなってくる第66回高松宮記念杯競輪となるわけですが、さてどうなるのか? 非常に気になります。
また、ナショナル以外で気になる選手は、12レースを走った平原康多選手。やはり非常に強いですね。
では、私の初日の予想を見ると簡単ではありましたが、当たっておりましたな!
3レースの原田研太朗は、しっかりと稲毛健太を推していましたし。
まあ自画自賛はこれぐらいで。
では明日のレースですが。
さすがに難しい。
結構、激戦模様です。とはいえ、やはりナショナル推しで行こうかと思います。
ですが、
10レース、これは凄い!和田真久留、中川誠一郎、稲毛健太がそろい踏み。ある意味中川はここは絶対に負けられないレースでもありますが、さあどうなるのでしょうか?
龍虎賞は、今日の感じだと平原と深谷がやり合って捲り一発飛んできそうですが、深谷が突っ張り切ると、浅井が3番手から突き抜けそう。
明日もしっかり宮杯を楽しみましょう!
本日の青龍賞11レース
深谷知広の番手から金子貴志
白虎賞12レース
平原康多の番手から武田豊樹
■1レース
●弟子の阿竹智史と連携した小倉竜二が、古性に切り替え、最後追い込んで1着
「阿竹が頑張ってくれたおかげです! 自分の調子も戻りつつありますね」
●2着の友定祐己
「自分の感覚では1着だと思ったんですけどね。そうじゃなかったので、ちょっと修正していきたいと思います」
●地元の古性優作は捲り追い込んで3着に入った
「きつかったですね…」
■2レース
●猛スピードで捲って1着の和田真久留
「隊列が思ったよりもスンナリ整ったし、すかさず行かなきゃいけなかったですね。陽介さんも行った後なんで、最悪の展開でしたけど、ワンスリーで最低限は出来たと思います」
●櫻井正孝の番手から捲って1着の高橋陽介
「櫻井がよく行ってくれました。僕は初めての番手捲りだったんですけど、素直に喜べないですけど、でも、後ろ2人も点数があるのに僕に番手をまわしてくれたし、後ろと前に取らせてもらった感じでした」
●和田マークの林雄一が3着
「8、9番手から行きますからって言われていたんですけど、もう少し36歳に優しいレースをしてください(笑)」
■3レース
●稲毛の番手から追い込んで1着の伊藤保文
「振り向いても誰も来てなかったですね。稲毛が強かったです」
●近畿の3番手固めた山内卓也が2着
「稲毛がいい感じで駈けてくれました。作戦からどっちが来ても突っ張るって言ってくれたので。ラインで決まって良かったです」
●先行した稲毛健太が3着に
「落ち着いて行きました。練習から感じは良かったですね」
●捲り切れなかった原田研太朗
「(稲毛が)ムチャクチャ掛かっていました」
■4レース
●逃げ切った桐山敬太郎が1着
「今日は1回動かないといい位置は取れないと思ったので。これは上手く小松崎(大地)を内に閉じ込められるなと思って、僕が動けば神山拓弥も動くだろうと思ったので。後ろで内藤(秀久)さんが仕事してくれて、流石だなって思いました。ちょっと点数も落ちてきたし、1着が取れて、ホッとしています。FIでも逃げ切れないのに、ここで逃げ切れるなんて(笑)。今日勝ち上がれたし、一戦一線頑張っていきたいと思います、上まで」
■7レース
●捲って1着の井上昌己
「練習の感じが良かったので、それが出たのかなって思います。藤木が振って前に踏んだ時はヤバいかなと思ったけど、行けて良かったです」
●三谷竜生の番手の藤木裕が追い込んでいって2着
「ケガをしてからのケアの仕方を(村上)博幸さんに聞いて、結果がついてきて良かったです。最終ホームで嬉しかったですね。今まで自分が近畿の前で頑張ってきたのが間違いじゃなかったと思いました」
●3着に入った園田匠
「昌己さんはGIは安心してついていきました。あとは僕がついていけるかでしたね」
■8レース
●早坂を交わして1着に佐藤慎太郎
「もう秀悟がすごかった! もうちょっと年寄りをいたわった走りをしてくれ(笑)」
●捲った早坂秀悟、後ろに7車身離して2着
「前取ったもらった慎太郎さんに感謝です。レースは、自分の勘があたりましたね。でも、(渡邉)一成さんや坂本勉さんに教えてもらったことが活きてきていると思います。もっと一成さんや(中川)誠一郎さんと同じくらいにならないといけないですからね! 見ているところは高いところなんで、もっと頑張らないと!! 教わることには自分はプライドなく、神山(雄一郎)さんみたいに若い子に聞くのも気になりませんよ」
■9レース
●脇本雄太が逃げ切って1着
「やっと踏めるように」
●近畿3番手の東口善朋が2着に
「久しぶりに、いい緊張感を持って走ることが出来ました。良かったです」
●3着に入った香川雄介
「ワッキーなら行くだろうと思って、そこを選んだんですけど、今日はワッキーが強かったですね。最後はコースが出来たので行きました」
■10レース
●逃げ切って1着の渡邉一成
「初日を取りこぼさないようにと思って走りました。初日は大事だと思っていたので。でも、今日はちょっと力んでいましたね。疲れもあったし、きつかったけど、1着で良かったです。今日は原田(研太朗)君のレースを見て、あのスピードでも捲れないんだというのが参考になりました」
●渡邉マークで2着の佐藤友和
「佐藤先輩(佐藤慎太郎)みたいに強くないと、差せないですね。いやー脚がなかったです」
●3着に入った芦澤大輔
「ああゆう展開になっても挽回出来るように、もっと脚を作っていかないといけないですね」
■11レース
●深谷を交わして1着の金子貴志
「きつかったですね。深谷に離れないように必死でした。村上(義弘)さんのヨコを通り過ぎるのもきつかったですけど、稲垣(裕之)のヨコを過ぎるのも大変でした。ライン3人で決まったことが良かったです」
●早めに捲った深谷知広が2着
「自信をカマしていきました。いつもは合わされるところで行けたので、良かったです。力を出し切れて良かったですね!」
■12レース
●平原を交わして1着の武田豊樹
「平原が完璧なレースをしてくれたし、神山さんも天田(裕輝)を止めていたのが見えたし、自分ももっと勉強したいと思いました。ここは初めてGI獲ったバンクだし、力が入ったと思います」
●平原-武田の3番手固めた神山雄一郎が追い込んで2着
「平原、武田の後ろで離れないようにと思っていました。今回は調子いいですね」
●逃げ切った平原康多が3着に
「あの展開で先行して、一番きついレースで結果を出せたのは嬉しいでしね。後ろ2人のかげですね」