本人には聞けなかったのですが、最近の祐大はちょっと変わったと感じました。
ガムシャラ感がなくなって、良い位置を取りにいって仕掛けるスタイルに変わったと思います。
特に、今シリーズはそれが見られたと思います。
決勝も、竹内雄作の3番手を動いて取りにいって、そこから仕掛けて優勝をもぎ取りました。
新しい祐大の開花だと感じましたが、皆様はどのように感じられましたでしょうか?
今日の松戸バンク
第58回オールスター競輪 決勝
残り2周ですが、竹内雄作の3番手に入る新田祐大。
後ろの神山雄一郎を千切ってゴール。
表彰
ダッグアウトから
●優勝の新田祐大
「決勝は、神山さんと連携だったので昨日同様に神山さんと決まるようなレース展開を考えていました。早い段階からオールスターに向けてやっていたんですけど、その中で落車があって、思うようなタイミングで身体があがっていかず、苦しい中で連戦を続けていて、なかなか身体と思うようなバランスが取れなかったんですけど、一戦一戦勝ちにこだわるレース、自分らしいスピードのある競走が出来るようになってきていたので、このオールスターでも勝負どころでも踏むことが出るようになってきました。今回は、なんとしてもオールスターを優勝したいという思いで頑張りました。日本の新田祐大だけでなく、世界でも通用する新田祐大になっていきたいです!」
●2着の神山雄一郎
●3着の稲垣裕之
「一番強い新田君に3番手取られたのはきつかった。桐山君が入られたのは想定外でしたね。もう1回脚をためてと思ったんですけど、あそこしか行くところがなかったですね。後ろの翔君は勝負権なかったかなと申し訳なかったです。反省するとこは反省して、また次のレースに活かしたいと思います。」
●4着の稲川翔
「今回は次につながると思うので、また頑張ります」
●5着の渡邉晴智
「桐山も仕掛けてくれたし、今日は勉強になりました。大きい舞台で、南関3人でラインが出来たことが大きい! これからに繋げていきたいですね」
●6着の大塚健一郎
「竹内が頑張ってくれました。直線で新田が来たので、見上げることしか出来なかったですね。力の差を感じました。実力不足ですね」
●7着の武井大介
「また次はもっと脚をつけて、今度は上手く若手と乗れるように頑張りたいです。南関の先行選手をどれだけ上のレースに乗せられるかが課題ですね。課題は見つかりました。また頑張ります」
●8着の竹内雄作
「落ち着いていたと思ったけど、レースが始まってからはちょっと慌ててしまいましたね。もうちょっと落ち着いて行けばよかったです。強い新田さんをすんなり3番手に入れてしまわず、もっと競らせるように行けば、自分にもチャンスあったし、大塚さんにも迷惑をかけてしまいました。決勝だからこそ、余計に落ち着かなきゃいけなかったですね。もっともっとこういう場に乗って、場馴れしていかないといけないですね。まだまだでした」
●9着の桐山敬太郎
「もう1回切って待てばよかったんですけど、ちょっと、3番手を取れるって思っちゃったのがいけないですね。まずそこがいけなかったですね。迷っちゃいました。昨日のようなレースをしていればよかったけど、一か八かを選んじゃいました。後ろに申し訳ないです」