ついにはじまったKEIRINグランプリ2015シリーズ。
開会式にはGP、YGP、GGPの計25名の選手がズラリ勢ぞろいしました!
それぞれのトップ選手がこう並ぶと圧巻ですね。
そして、ガールズグランプリ2015を制し、小林優香選手が女王に輝きました。
レースはバチバチですね!
火花が周りに飛び散っていました。
小林優香選手優勝おめでとうございました!
良いレースでした。今まで見た中で一番いい小林選手のレースだったと思います。
競技も含めてね。
東京オリンピック目指して頑張ってほしいですね!
最終ホーム前
最終バック
ゴール
高らかなガッツポーズ、どれだけこのレースに賭けていたかが伝わってきます
表彰式で、赤いマントを身に着けた小林選手
目にはまだ涙のあとが残って、きらりと光っています。
さて、KEIRINグランプリシリーズ2日目はヤンググランプリ2015が行われます。
今日はにこやかに話していましたが、明日はお互いに目もあわせない、静かに火花がバチバチ飛んでいることでしょう。
こちらも白熱したレースが期待できそうですね!
ヤンググランプリの公開練習でガッツポーズのパフォーマンスは中部勢(川口聖二と谷田遼平)
「中部の伝統でしょう! 山口幸二さんがそれで獲っていますから。イメージトレーニングは大事なんだ(笑)。イメージでは、写真判定の結果、谷田が1着、僕が2着という感じで手を谷田の挙げました(笑)」
ダッグアウトから
■1レース
●逃げ切り1着の佐藤和也
「予定通りのレースでしたね。ホームが向かい風だったので、つまると思って、そこで行こうと思っていたんですけど、思ったよりも前がかかっていましたね。でも、行けたので、よかったと思います」
●2着に入った吉村和之
「西本(直大)が一番頑張っていましたね」
■2レース
●捲って1着の松岡孔明
「脚をつかいましたね。でも、行きました。ラインで決まったので、それがよかったです」
●松岡マークで2着の加倉正義
「(阪本)正和さんの方が点数が上なので、譲ってもらった形だったし、それで気合が入りました」
■3レース
●先行した小川祐司の番手から追い込んで1着の筒井敦史
「節目の200勝をこんな大きい舞台の前の予選で出来て、よかったです! 久々に緊張しましたー(笑)。捲りがいつ飛んでくるかと思って、そこは気をつけていました。小川が頑張ってくれたおかげです。小川が残るようにと思って踏んでいたんですけどね。後ろからの勢いがよくて、僕も差されるかと思いました」
■4レース
●先行した木村弘の後ろから追い込み1着の齊藤登志信
「木村君は、最近、レースを見ていると積極的なレースをしているのですが、木村君は今回はS級の点数がかかっているので、今日は全て木村君に任せていました。気持ちだけは前向きにと思って走っています。今年、最後のレースで決勝に乗れるように明日の準決勝も頑張ります」
■5レース
●高橋和也を差して1着の山内卓也
「抜きすぎましたね(笑)。でも、和也はもう練習から強いですよ。今日はオッズを見て、1着に来ないとやばいと思って走りました」
■6レース
●捲って1着の松浦悠士
「今日は苦しかったですね。軽かったんで、今日はイケるって思ったんですけどねー(苦笑)。鈴木(謙太郎)さんが見えたので、自分のタイミングじゃなかったけど、出なきゃと思っていきました。あれがスっと出ていけていたら、後ろと決まったと思います」
■7レース
●山本直が捲って1着
「ええ感じでした。あそこで行かないとしょうがないですからね。ちょっと口があいたけど。明日も頑張ります」
●空いたコース突っ込み2着の有賀高士
「最後はあれしかないですね」
■8レース
●捲って1着の池田勇人
「ちょっと調子はよくなかったけど、なんとかって感じでした。1着にこれてよかったですね」
■9レース
●捲り追い込んで1着の近藤隆司
「ホームでつまったら、行きますって言っていたんですけど、前がかかっていて、つまりませんでしたね。上がりタイム11秒3は前がかかっていたから、出たタイムですね。高久保(雄介)がかかっていましたね」
■10レース
●捲って1着の小松崎大地
「すんなり駆けさせては、竹内(雄作)は強いですからね。少しでも脚を使わせないとと思っていました。反省点はたくさんありますけど、想定していた範囲内なので問題ないです。でも、やっぱり竹内は強いですね」
●小松崎マークで2着の中村浩士
「小松崎がすごかったですね」
■11レース
●優勝の小林優香
「今年こそは獲るという気持ちでやってきたし、今日は自分を信じて、攻めるという気持ちで、落ち着いてレースを走れたと思います。師匠の藤田(剣次)さんは自分の時間を削っても練習を見てくれたし、指導してくれる楢原さんや小川さんはずっと見てくれて、差されてくれて、本当に感謝しています! 目標があるので、優勝をムダにしないためにも、来年につなげていきたいと思います。競輪を始める前から東京オリンピックと言っていたので、そこを目指していくためにはどうするか考えていきたいと思います。今年の最後ははいい締めくくりが出来たけど、自分に足りないものはわかっているので、無敵になるために頑張りたいと思います!」
●2着の石井寛子
「展開はよかったけど、最後はいっぱいでした。でも、久々に大きいレースで確定板に乗れたことはよかったです。やっと自分らしい走りが出来ましたね」
●3着の小林莉子
「繰り上がっての3着ですけど、1着と3着の差は大きいので。奥井(迪)さんがレースを作って、優香が捲ってって展開だったので、他は言葉悪いけどいただけなので、2人以外は参加しただけかなって、反省ですね…。でも、その分、伸びシロがあるということなので、また、頑張ります」
師匠・藤田剣次とツーショット
「あやかろう、あやかろう」と優香の太ももに触っていたのはのは、野口大誠と園田匠でした。
(よくやる選手同士の縁起かつぎ。勝った選手の太ももをポンポンして、その手で自分の太ももをポンポンするんですけど、ガールズにやるとセクハラ?って声もあります(笑))