打牌選択の優劣比較は全てが数値化できるわけではありません。

faff187b6a607c47752cebbe2e0abc25dda72d99

例えばこの牌姿、セオリーなら打2mとして受け入れマックスにします(牌図A) しかし雀頭候補の8pが2枚切れなら、敢えての逆切り打4mも戦略的にはありでしょう。

3ddbfe5b8a4bd11ab593adc3657dedd738e691c6

この牌姿も今の内に打6mとして
少しでも3mの出アガリ確率を高めたほうが有利だと思います。

アガリ率を高める選択の優劣を数値で示すのは難しい

極端な話を言えば、筋の安全度が
わからない人に対して捨て牌に小細工を施すのは損でしかないですし

(牌図A)で 4m2m の並びで切ったとしても
5m3mを同じ無筋の危険度と認識する人には効果が無いといって良いでしょう。

7dc62e1a9b8bf72477aa9b049d18db7312652a99

効率の良い打牌選択とは何か

この手牌ならば2sを先に切って9sを残します。
たとえこの巡目でもドラ切りの対面を警戒して切り順は意識しますね。

0a2d5c5d32f1574a75ddbec7086b7e4547027983

ええ・・・

cd43a583f15f0e52317c6e7f7bb3983698fcf942
牌譜

効率の良い打牌選択とはなにか

はスルーして2sから仕掛けてみます。

131301fc7808932fb2d0fae61bc1a9ec670afb0f

2mもポンして―