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先日の最強戦決勝。トップのみが勝ち上がり条件のオーラス。

西家朝倉プロのリーチ。供託に2000点+2本場。
どこから出アガリしても勝利条件を満たすテンパイだった。

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対してトップ目北家、紺野プロの選択。
三索:麻雀王国は朝倉プロの現物で1枚切れ、北:麻雀王国は初牌、六索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国が1枚切れ。

紺野プロは打三索:麻雀王国とし、テンパイすると三筒:麻雀王国を勝負した。もちろん最初から
三筒:麻雀王国を勝負する選択肢もあるが、イーシャンテンでの勝負は見合わないと判断した。

この勝負の結果は3人テンパイで流局だった。

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次局3本場は、東家柴田プロが先制リーチだった。
最強戦ルールはオーラスの親番にアガリ止めは認められていない。

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このリーチに対して既に役牌を仕掛けていた紺野プロは
上図のイーシャンテンで、今度はノータイムで無筋の三索:麻雀王国を飛ばしていった。

形だけなら2本場の牌姿のほうが良い。
しかしあの時は、無筋の三筒:麻雀王国を一旦止めることを選択した。

決して2本場の無筋三筒:麻雀王国のほうが、3本場の無筋三索:麻雀王国よりも危険だったわけではなく
2本場