木原 浩一さん のコメント
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負けが込んでいる時に気を付けたいのは、 変に弱気にならないこと だと思う。 弱気―― というと、押し引き判断を 思い浮かべる人も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。 リーチ判断もまた然り。テンパイしたが打点はリーチのみ。 ピンズの景色はかなり悪めといった状況下。ダマテンを選択したのだが―― 親が僅差の2着目ということであれば、曲げたほうが良かったと思う。 リーチは 他家に影響を与える魔法の言葉 。みなさんも肝に命じてほしいです。 この半荘まで20半荘以上トップが無かった。「慎重」であることは 決して悪ではありませんが、 「弱気」であることに何らメリットは感じない のです。 牌譜 東1局のこの状況、確かに 5s は3人に対して無筋で 思わず先切りしたくなりますが、それは 「弱気」という悪 だと思います。 3p の手応えがそこそこ有り、何より親番と いうことを考えると、ここは自然に目一杯構えたいところです。 不調時に一番気を付けなく
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。
例えば即リーチを選択した場合、北家はあの牌姿から不要な無筋を打てるでしょうか?東家はあの牌姿からドラを仕掛けることができるでしょうか? もちろんカウンターを喰らうことは天鳳よりも多いでしょうが、マッキーさんの印象よりも良い結果になることは多いはずです。
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