• このエントリーをはてなブックマークに追加
リーチ超人の選択
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

リーチ超人の選択

2020-03-10 11:00
  • 3
※noteにて同じ記事を無料で読めます

289c4d5b17ecf4d14f3c528291f6c9a422be2448

2019Mリーグ、レギュラーシーズン最後の半荘。
トップの和久津より17700点下で迎えた南3局の親番。

トップ以外は敗退確定の村上に
与えられた14牌は、誰の目から見ても明らかに病んでいた。

さて、何を切るか―― 

04df0332766e39340a3332545ed69eb0b9568e7f

村上が選択したのは
オタ風ではなく、孤立の役牌である南:麻雀王国だった。 

僅かなアガリの可能性を、連荘の可能性を
勝利条件を満たすための一縷の望みを、役牌に求めるのではなく

これがリーチ超人の真骨頂だ!

この素材からでも門前リーチを狙ったのだ。
しかしこの南:麻雀王国は南家の佐々木がポン。すると瞬く間に――

ac0e0f3644c138c383e1b62634de2ba99ed94171

佐々木はテンパイを入れる。その時村上は
ぱっと見で何シャンテンなんだかもよくわからない。

ダメだ・・・ もう終わりだ・・・ 誰しもがそう思ったであろう。

301729223434bc86ac31641e9ae81c12415dd5b2

追い討ちをかけるように和久津もイーシャンテン
次巡に急所を引き入れ、リャンシャンテンまで進んだ村上。

まさか・・・ あれが追いつくのだろ
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

次回配信予定
  • 2024/11/29
    田幸選手の話
コメント コメントを書く

南三局の村上プロがイーシャンテンまで来た時は、まさか追いつくのか!?和了まであるのか!?と固唾を呑んでみていました。私は今レギュラーシーズンの対局で村上プロと園田プロの対局に感動することが多かったです。涙しながら観ていた対局もあり自分でもビックリしました。熱闘甲子園とかでもそうだけど、やっぱり敗者のストーリーって感動してしまう。感動をありがとう!ドリブンズ!

No.1 57ヶ月前

2半荘とも全く手にならないなかで、ひたむきに打つ村上プロ、本当に格好良かったです。対局で初めて泣きました。
どんなに強い打ち手でも不運で負けるときもある、そんな中でも、散り方は選べる。そんなことを教えてくれた気がします。
どんな劣勢でどんなクソ配牌だろうと、村上プロのように打とうと思いました。
でも残りのシーズン、ドリブンズ見れないの辛すぎます…。。

No.2 57ヶ月前
userPhoto 木原 浩一(著者)

いつもありがとうございます

>ぽんちゃんさん 確かに!敗者のストリーは胸が熱くなりますね~

>avbioさん 1半荘目から顔が赤すぎて心配になりました。

No.3 57ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。