今年も2020Mリーガーランキングやっていきたいと思います。

まずはじめに――

「私は各々の雀力を公正に評価しました」

という人がいたとしましょう。
このセリフを言っている時点で僕的にはアウトです。

主観が全く入らない評価は不可能

別に予防線を張っているわけではありませんよ。
ただ麻雀に関して嘘をつくのが嫌いなだけです。ハイ。

当ブロマガが選ぶMリーガーランキングとは?

今期の出来、過去の実績、Mルールへの適合性etc・・・・
打ち筋で判断した完全な独断完全な偏見による評価です。

・〇〇プロのここが凄い!
・〇〇プロのここがダメ!

実戦譜を使って各プレイヤーの長所と短所を取り上げ
1記事につき1~2人ずつ、今月と来月で20記事程度に分けて更新します。


Mリーガーのストロングポイントは?

その前にMリーガー全員の長所を取り上げます。

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牌図のシーンをご覧ください。西家の2副露目は二筒:麻雀王国ポン打五萬赤:麻雀王国
一筒:麻雀王国を早々に仕掛けておきながら、赤含みの両面ターツを落としています。

南家が打った前巡の三筒:麻雀王国に無反応
八筒:麻雀王国も余ってるようなピンズの染めかもしれない

またはトイトイであろう仕掛けに
このイーシャンテンから初牌の發:麻雀王国で放銃となっています。

少し擁護すると鳳凰卓は平均副露率の高いステージですから
遠い仕掛けもあるかも・・と、油断してしまったのでしょうね。

このような放銃はMリーグでは100%起こらないと断言できます。
別にMリーグほうがレベルが高いからという訳ではありません。

なぜならMリーガーは、対戦相手を
お互いにリスペクトし合っているからです。

参照記事・手役を推理せよ

この記事が良い例です。魚谷プロの仕掛けに対して全員が
リスペクトしていることがわかる、美しい牌譜ではないでしょうか?

結果、Mリーガーはクソ放銃が少ない

直接対決が多く、負債が蓄積される競技麻雀では
たった1度のクソ放銃が、後々効いてくるとも珍しくありません。

参照記事・リーグ戦の思い出

あのような注目を浴びるステージで、油断による
クソ放銃が1度でもあると、その人の評価はだいぶ下がりますね。


Mリーガーのウィークポイントは?

それはランキングの本編で、個別に話していきたいと思います。