北家の魚谷プロはをポンして1枚切れのオタ風
を切ってきたシーンです。前巡のが光ってますね。
さて、これだけの情報で魚谷プロの
手牌を考えられるだけ想像してみてください。
ホンイツ?
赤より字牌を残しているのですからそうかもしれませんね。
トイトイ?
チートイツ込みで字牌を残すことはありそうです。
南は安全牌?
5ブロックが完成していて危険牌先切りで赤を切った。
可能性はありますね。だとしたらちょっと高そうです。
だって2000点とかなら
4巡目ですから赤の孤立を残すじゃないですかー
南はトイツ落とし?
一旦6ブロックに構えたということ。可能性はありますね。
まだ絞り切れませんが、候補としてはこんなものですかね。
次はをポンして1枚切れのオタ風打です。
これでだいぶ魚谷プロの手役が絞れてきそうですね。
魚谷プロの3巡目に注目しましょう。から打?
から打としを重ねたケースは考えにくいです。
これで普通のメンツ手である可能性はかなり減ったでしょう。
この素材にのような確定順子、のような
未確定順子があって、から切り出す手順は想像できませんからね。
ホンイツ? ←の線は消えそうです。
でも字牌を残したということは、字牌を重ねたら
ホンイツトイトイに移行しようとした? のかもしれません。
南は安全牌?
南はトイツ落とし?
普通のメンツ手である可能性はほぼ無いです。
よって魚谷プロの手牌は――
沢崎プロの対応です。
もってきた初牌のを止めてを抜いてます。
仮に魚谷プロがイーシャンテンだとしたら?
x
※は3トイツ
この牌姿からとして×牌が浮いていることになります。
×牌は何でしょうか? ちょっと考えにくいですよね~。
つまりあの切り出して
魚谷プロはほぼテンパイと読むのが普通です。
からを切っているくらいですから
からを切っていたっておかしくないでしょう。
そのように考えたら沢崎プロも
こんなリャンシャンテンから初牌は打てませんよね。
形式テンパイでをプッシュしましたが
初牌のが打ち切れずテンパイを崩しました。
難しいところですね~ 僕なら実戦では
残りの初牌を1分くらい使って数えそうです。
お、遅いかな??
村上プロの選択です。退くのが早いですね。
これは良い意味で村上プロらしい対応ですね~。
は魚谷プロにド無筋ですが
トイトイには絶対に当たらない牌です。
読みに自信ニキ 自信と練習の成果が現れている
素晴らしい打牌だと思います。こういう打牌をもっと評価すべき。
黒沢プロの対応です。はがポンされた後に
打ってポンされていない牌ですので比較的安全な牌です。
これは予想ですがを嫌がったのではなく
次に出るを嫌がったのかなー? と思いました。
三色同刻とかもケアしたのかもしれません。
とりあえずを打って勝負のほうがマシと考えたのでしょう。
三色同刻なんて警戒しないだろ!!
そうかな? 打点が欲しい局面で赤の先切り
トイツを固定する意味を考えるとなくはないと思いますよ。
Q・ちょっとみんな警戒しすぎるんじゃないかって思いました。副露率の低いフィールドとはいえちょっと異常に見えました
プロ連盟出身のプロは一発裏無しルールが主戦場です。
手役のケアが出来ない人が、上位リーグに上がるのは難しいでしょう。
魚谷プロの早切り、早切り、この局面は
警戒して然るべきだと思いましたがいかがでしょう?