決して言い訳するわけではありませんが「結婚しない」を選択する人も年々増えてきています。国勢調査の結果、1985年には男女ともに4%程度だった生涯未婚率(※)も、2015年には男性23.4%、女性14.1%にまで上昇し、今後も年々増え続けるのではないかと予想されます。
(※)生涯未婚率 50歳までに結婚歴が無い人の割合
かつては結婚して当たり前、子供や家庭を持って初めて一人前といった風潮もありました。そのせいか今でも男女ともに未婚の人は「結婚するための情熱や努力が足りない」だとか「人間性の欠如を疑われる」など、ものすごく酷い偏見を受けているような気がします。