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近藤選手が上家の親リーチに現物の二萬:麻雀王国を抜いたシーンです。

方針に沿った選択が大事

イーシャンテンを崩し、安全牌はゼロになりますが
この局は放銃しないことがメインテーマということでしょう。

近藤選手の長所は「安全牌が無い」
ことを免罪符に、雑な放銃をしない 
ことです。

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次の巡目、安全牌は出来ませんでした。
こうなるリスクも重々承知の上だったと思います。

選択A・安全牌がないから渋々粘って打つ
選択B・安全牌が無くても必死に放銃しないように打つ

選択Aと選択B、どちらが放銃率が高くなるでしょう?

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ここでオリたら今までの押しが無駄になってしまう・・・

アガリの可能性を残して選択Aを選ぶと
上のような心情になり、未練打ちを続行しがちです。

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最初からオリているのだから
一番オリやすそうなルートを選ぶよね

その点最初から選択Bを選ぶと、オリ打ちのリスクは
あるものの選択Aよりも圧倒的に放銃率は低くなるでしょう。

オリ打ちを恐れず、方針に従って選択する。
一見簡単なようで難しい、見習いたい技術ですね。

さて、みなさんはここで何を選びますか?