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トップ目の親番、伊達選手の手牌です。
トップ目だと鳴かない人も多いでしょう。
しかし伊達選手は即をポンを選択します。
ちなみに伊達選手の副露率は
21.19%、決して高い方ではありません。
親番だと積極的だね
伊達選手がどう考えたかわかりませんが
僕はこの仕掛け、積極的というより戦略的だと思います。
親につきリーチ! は良く聞くフレーズですね。
抑止効果が最大限に発揮されるのは親番だからです。
親につきポン! は「親だから連荘したい!」
という意味で使われていそうですが――
副露による他家の抑止効果が最も高いのは親番
ですので、ただ打点狙いというだけではなく
抑止効果も込みでこの仕掛けは有効だと思います。
伊達選手はこうした仕掛けの使い方に麻雀センスを感じます。
黒沢選手が第一打をポンしたシーンです。
その結果、清老頭の役満テンパイ。
視聴者のみなさんも大いに盛り上がりました。
今シーズン黒沢選手の副露率は7.53%です。
(
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