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仲林選手のオーラスです。

瀬戸熊選手のリーチを受けて小考します。難しい局面には見えないところで時間を使うということは――

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松ヶ瀬選手の仕掛けは八索:麻雀王国をカンチャンでチー打六索:麻雀王国、チャンタ系の手役であることは明確です。

点数状況的にもチームポイント的にも
松ヶ瀬選手のプレイスタイル的にもテンパイは明白。

ならばここで自身のテンパイを諦め、松ヶ瀬選手に差し込める牌はないかと悩んだ結果、打七萬:麻雀王国となったわけです。

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差し込みに成功し、パイレーツが2着を死守できれば――

雷電 180  残り1半荘
格闘 100  残り3半荘
海賊 090  残り1半荘

悪くない。というか、瀬戸熊選手はテンパイ。

麻雀の選択基準は優劣比較

この状況であれば、リャンシャンテンの手牌でテンパイを目指す未来よりも、他の未来を選択した方が勝利条件を満たしやすい。

状況に応じてその都度最善な選択を判断する。仲林選手の真骨頂ともいえるでしょう。良い判断だったと思います。

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