本日は雀王戦Aリーグ最終節の解説業です。

4、5回戦目を担当します!
生放送は無料ですので、お時間のある方は是非!


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南2局、ダンラスで迎えた醍醐選手の選択です。

【伊達選手のリーチ考察】

ほぼ両面待ちで役無しの可能性が高い

それはそう。伊達選手は南2局そこそこのトップ目で、役無しならダマテンにすることも多く、愚形ならリーチとしないケースも多い。

この考察には完全に同意です。
しかし、だからこそ―― というのは後述します。

【無筋の危険度考察】

三萬:麻雀王国六萬:麻雀王国 六索:麻雀王国九索:麻雀王国 五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国 の危険度は高い

1・六索:麻雀王国九索:麻雀王国 > 三索:麻雀王国六索:麻雀王国
2・三萬:麻雀王国六萬:麻雀王国 > 四萬:麻雀王国七萬:麻雀王国
3・五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国 > 六筒:麻雀王国九筒:麻雀王国

なるほど、確かに危険度に優劣をつければそうなるか。

1は四索:麻雀王国ワンチャンスの分

3は 四筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国 と 四筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国
どっちが孤立四筒:麻雀王国を打たれやすい? ってことかな。

2は三萬:麻雀王国が3枚見えの分、四萬:麻雀王国より埋まりにくい感じか。

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というわけで醍醐選手は六索:麻雀王国ではなく三索:麻雀王国をプッシュします。

今日の記事ではこの選択を取り上げます。
結論から話しますと――