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松本選手が役牌ドラ3のマンガンテンパイ
していたところ、ツモで悩んだシーンです。
ちなみに計測したところ、長考時間は約15秒でした。
全体牌図をご覧ください。
副露は前巡 の両面チー打
その前はマンズのカンチャンターツ払いでした。
序盤にソーズのペンチャン払いも入っている
しかしホンイツは考えにくく、タンヤオでもなさそう(※)
これは他家にメチャクチャ警戒されそうな仕掛けですね。
で、松本選手がを持ってきたとき考えたのは――
またぎ待ちをボカしたいなぁ・・・
でもを切ったところでソーズに警戒心が向くよりは
とのスライドと読まれそう・・・
だとしたら完成ブロックを読まれるのは損か・・・
全員にポンされにくいのはのほう
しかも下家にはが現物で確実にチーされない牌
でもでもも下家にカンチャンで
チーされることは考えにくいでしょうよ・・・
松本選手の15秒は青字のような長考だったと思う。
こんなテンパイで長考するなんて三味線だろう!
という指摘があったそうだ。
またぎ待ちをボカしたいなぁ・・・でもを切ったところでソーズに警戒心が向くよりは――
引用部分が「三味線」の思考だというなら
空切りの類も全て「三味線」扱いになってしまうだろう。
時間をかけてしまったのは松本選手が悪いと思う。
それは視聴者に「三味線」疑惑が持たれるからではなく
選択肢があると同卓者にバレてしまうから
・空切りをするかどうか悩んだ
・スライドをするかどうか悩んだ
・他の牌を切っても形が維持できるから悩んだ
を切ってあるのにで悩むということは
ソーズブロックがあることを同卓者にバラすようなものです。
場に3枚切れので15秒も長考したら
「三味線」疑惑を持たれても仕方がないでしょう。
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コメント
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これは選択があるので、遅えとは思いましたが三味線とは思いませんでした。
ですが、
11234567p5mから1p持ってきて、河いじりを挟みつつ7秒かけて5mを切る行為は個人的に許せませんでした。。良ければご意見お願いします。
木原 浩一(著者)
いつもありがとうございます
フリー雀荘に通う人たちの中にも、良い手牌の時に限ってため息をついたり、自信満々のリーチの時に限って弱弱しく発声したり、良い待ちの時に「アガれるきがしねぇ」とボヤいたりする人がいます。←注意します
本人は悪気は無くてもつい無意識に出てしまう。心理学でいう「防衛反応」みたいなものなのかなぁと思ってます。いづれにせよ悪いクセですね。