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ととま~るさん のコメント

なるほど、やはり一度手牌を開けずにじっくりと考えてみるプロセスが大事になってくるのですね。
詳細の記事を楽しみに待ってます!
No.5
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
牌効率とはテンパイ効率のことです。 テンパイするため必要な牌の種類、枚数は? 複雑なものは実戦であまり役に立ちません。 「 11 種 29 枚に対して 12 種 33 枚――」 実戦中に種類、枚数を カウントして 比較する のはかなり難しいですよね? 和了りの効率と牌効率は別の話です。 期待的ポイントを最大にする選択とも似て非なるものです。 場況のことをここでは景色と呼んでいます。 たとえばこの景色では何色に寄っているであるとか 下の方( 123 の方)上の方( 789 の方)に寄っているであるとか 捨て牌の全体像は、毎局毎局その都度違った景色を見せるのです。 そうした捨て牌の傾向を予測しながら打牌を選択すること。 何も特別な技術ではありません。 皆さんも少なからず感じたことがあるはずです。 このカテゴリーでは 牌効率の問題では学ぶことのできない 景色の影響による打牌選択の違いを 天鳳の実戦譜を使って紹介します。 現在はカン 2m の5800or7700のテンパイです。 この景色 ならわかりますよね? これから先も極端にピンズが安くなりそうなことが予想されます。 この景色なら待ちを選びたい。 5p をポンしてカリテン単騎からの ピンズを引いてピンズ単騎狙いですね。 通常は 打点があまり変わらないのであれば このような仕掛けは損だと思います。 打点を相手に晒してしまうデメリット。 非テンパイかもしれないと思っている相手にケアされてしまうデメリット。 そちらの方が待ちを選べるメリットよりも大きいですね。 単騎待ちがバレてしまうデメリット?そうですね。確かにバレそうですね。 5p ポンの打 3m とし 、更に手出しで打 1m としたら 実戦経験が豊富な人には見破られてしまうかもしれません。 でも上等です。バラしたって平気です。 むしろ堂々と単騎待ちをアピールしちゃいましょう!   チートイツとは違い。こういう牌姿なら といったノベタンや亜両面の変化もあります。 単騎待ちと読まれても、相手は無筋をそう簡単に通せるものではありません。 持ってくる場況的に ちょっとでも 良さげにみえそうな牌。 マンガン確定仕掛けに切りたくないでしょう。これをやられると結構辛いんですよね。 読まれても他家は待ちまでは絞りきれません。 相手が嫌がりそうなことはドンドンやって行きましょう! 天鳳は 3 万点を超えなければ、トップ目でもサドンデスで続行する特殊ルール。 西1局、こういった状況でトップ目は なかなかリーチ棒を出しにくい。 南家はリーチ棒を出せば 3200 条件が 2600 条件に 西家はリーチ棒を出せば 6400 条件が 5200 条件に 自分の出したリーチ棒で他家のクリア条件を軽減してしまう。 さらに放銃が避けられない。マンガン放銃はトップ→ラスの 3 ランクダウン。 十段なら一撃 270p ダウン!恐ろしすぎますね。 オーラスにトップ→ラスの放銃。 天鳳でこれほど罪な放銃はありません。 少なくともこのアカウントでは 今まで 1 度もない はずです。 アニメを観ながら打っていた時でも、この可能性がある時は ちゃんと 映像を一時停止してから打ってましたからね! でもこれは即リーチで良かったかも・・・ というのはさておき リーチをしなかった大きな 理由はピンズで待ちたかったからなのです。 じっくりと全体像を見てください。 ガチで 1 分以上よーく眺めてくださいよ。 どうですか? ピンズの上、良く見えて来ませんかね? 次にソーズの真ん中。 ピンズの上ほどではないですが、これもまたいいんじゃないですかね? とすればこの巡目でもテンパイ外しの打 6p 。 特に理由は説明しません。 これは自分自身でで掴んでください。 コツは読みというよりも予測です。 麻雀を打っている最中でも 他家の手出し、 次に何色が出てくるのか。 上が出るのか下が出るのか真ん中が出るのか。 なんとなく予想しながら打って見ましょう。 せっかく牌譜があるのですから、後でその答え合わせをやってみるといいでしょう。 繰り返し繰り返しやれば、そういった傾向もつかめてくるのではないかと思います。 麻雀捨て牌相場の アノマリー 。今後もこういった話をドンドン更新していく予定です。        
現役麻雀プロがガチで「天鳳位」を目指すブログマガジン
このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。