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aeioeoaoさん のコメント

文中の2回戦の失着、結局どうすればよかったと後悔したのかがちょっとよくわからなかったです。・最後は3mを切るべきだったのか?・リーチをするべきだったのか?・それとも「いや~ツイテナイよ~」的なよくフリーとかで見るような話なのか、どんな感じでしょうか?
No.2
121ヶ月前
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11月15日「 RTD インビテーショナル」という大会に出場してきました。 最高位戦日本プロ麻雀協会所属・張敏賢プロが立ち上げた会社の設立記念麻雀大会です。 弊社RTDは、麻雀と麻雀を取り巻く環境を、現代にフィットしたあるべき姿にデザインしなおすことで、感度の高い「知のゲーム」として再構築し――(中略) RTDの事業目的の一つに「大規模なトーナメント運営」があります。「プロ」としての麻雀の道を極める為にもまた「プロ」として世間から認知される為にも、賞金で生計が立てられるような夢のある世界へ ――(中略) つきましては、弊社RTDは「夢」への第一歩となるトーナメント大会を主催いたします。優勝賞金100万円。会場もこれまでの麻雀大会とは一線を画す、華やかな舞台をご用意しています。我々が目指す、新しい麻雀の世界観を実感していただければ幸いです。 大会概要を一部抜粋して紹介しました。 この大会のスポンサーは、あのサイバーエージェント代表取締役 藤田晋 氏 おそらくはそのポケットマネー、ワンデイの大会でその賞金総額は―― ※エントリフィー無し、24名の大会です。 SUGEEEEE!!! さて、僕はセミファイナルで敗れたわけですが、道中2回戦での失着をひとつ。 最強位戦ルール。10-30の順位点+トップには20pのオカが付く いわゆるトップの評価点が異常に高いルール、オーラスでの出来事でした。 トップ目が親(アガリ止め有り)自分が西家で2着目、その差は2400点 3着目北家が9巡目リーチ、ラス目南家が序盤から無理やりピンズに染めている状況。 東家・36000 南家・12400(無理染) 西家・33600 北家・18000(リーチ) リーチに打てない東家は、非テンパイなら当然引き気味になります。 南家はまだ形になっていない様子でした。僕は14巡目にテンパイ、牌姿が――  ドラ無関係 が2枚切れ、 は1枚切れ。リーチの非現物待ちです。 もド無筋でした。 「オーラスは条件できたら即リーチ」とは言いますが、トップを取る手段としては ツモアガリOK・高め出アガリOK・流局2人テンパイOK・安め直撃OK 非リーチでもトップになるパターンがこれだけあります。リーチをかけると 流局2人テンパイがNGとなる点差、ここはホンのちょっとだけヤミテンが有利なのではないか―― 北家に を ツモ切られても動じない。その程度の裏目は織り込み済みです。 そして打たれた直後ツモってきた はリーチにド無筋。  ツモ リーチ前に リーチ後に が通っている。 は初牌だが は2枚切れ。 東家はノーテンだと確信している。こういうのは大体所作でわかる。 ツモ捨ての間が悪い。普段淡々と摸打をする人だからこそ ほんのわずかな逡巡でもキズとなる。さて、 残りは2巡―― 「ロン――」 に声をかけたのはリーチの北家。打ったのは僕。2600点の放銃で3着落ちはまぬがれましたが、機を逸してしまった感は否めません。 もしもエンドレスゲームにおいて成績を競う、つまりこの選択を1000回繰り返して期待値を比較するならば、放銃確率の低い打 が若干有利な気がします。 しかしこのような 勝利条件が厳しい 短期戦、今ノーテンであろう東家が残り2巡で無理矢理テンパイを組む可能性も込みで考えるとどうなのか―― 昔ブログに「 ブレ幅MAX打法 」という記事を書きましたが 45%で10000円もらえます。55%で10000円を支払います。このクジを24人で引いて、獲得金額上位4人が決勝です。クジを引く権利は1人あたり10回―― というようなルールで「期待値マイナスだから1回もクジは引かない」という人は決勝には残れないでしょう。勝利条件の違いによって最適戦略が変わるものだということを まるで学習していねぇ・・・ 少し自分にガッカリしました。それでもこの日は本当に ツイてまして セミファイナルまでトータル3位で進出できたんですよ。 ほぼ連対条件で決勝といった勝利条件下、南3局1~3位まで3000点差以内の接戦。 もうその時は100万円に向かってガツガツ進撃していたのですが―― ラス目のヤミテンにハネマン放銃でBADENDでした。 この時に思い返すのはやはり2回戦目のオーラス。本当に悔いが残ります。 この大会、優勝したのは来賀友志様でした。 おめでとうございます!その 自慢ブログ をご堪能下さい。 11月後半の予定です。前半は1度しか外出しないという引き籠もりっぷりでしたが テンパりチャンネルに連日出演いたします。 11月20日19:00~ http://live.nicovideo.jp/watch/lv199172312 11月21日20:00~ http://live.nicovideo.jp/watch/lv199175570 11月24日は 東大駒場祭 にゲスト11:00~15:00まで 日刊スポーツ杯・スリアロトーナメントの解説もやってます。 11月19日20:00~ http://live.nicovideo.jp/watch/lv199937958 11月26日20:00~ http://live.nicovideo.jp/watch/lv199938126 こちらは収録済みです。 忍田プロの麻雀は特に天鳳民にも一見の価値あり です。 11月30日  後日URL貼ります 小林剛プロとハンゲーム「麻雀4」の実演放送いたします。こちらの方もお楽しみに~
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このブログマガジンは、オンラインネット麻雀「天鳳」の最高峰である「天鳳位」を、現役のAリーガープロ雀士である私こと木原浩一が、本気で目指し日々奮闘する様を描いた自戦記、「天鳳」の実戦譜を使った戦術論、麻雀に関するコラム&エッセイ等を、思いつくままに徒然と更新していくものです。