大事な南3局、南を加カンしてリンシャンから6mを引いた瞬間の図です。
ブロマガ読者の方は「どうせここはテンパイ外すでしょう?」と思うじゃないですか
でもここは打1mでテンパイに取りました。その3つの理由とは?
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- 2024/11/29田幸選手の話
問題はゼンツァーが3人の場合です。その場合に守備的に打っていると、23が多くなりトップが偉い収支戦では確実に負けます。ある程度の踏み込み、シャンテン押しが必要になりますが、天鳳脳になってしまった自分にはかなり難易度が高いです。
いつもありがとうございます。
例えば(牌図A)3人全ツしてきて得するのは自分です。例えば(牌図B)自分はドラポンには見合わない局面ですのでオリを選択。脇2人が全ツなら横移動率が高まり得するのは自分です。
自分が見合うような手牌でシャンテン押しするのは相手が守備型であろうが攻撃型であろうが判断基準は同じかと思います。その判断の精度が高ければ、見合わない全ツが多い相手に負けることはないのではないでしょうか?
6pダマ、とコメントした者ではないのですが、巡目についてはどうお考えでしょうか。
山が多く残っているほど4pリーチが強く、今回のように山がほとんど残っていない場合、和了抽選は少なくなっていくのに対してほとんど変わっていない放銃抽選のリスクを負うとなると6pダマのほうが優位に思えてしまうのですが……。
>ほとんど変わっていない放銃抽選のリスク
は
増していく放銃抽選のリスク
の誤りでした。
失礼致しました。
記事と全く関係ない質問ですが、私の知り合いで麻雀がそこそこ達者な人がいるのですが、彼曰く、「下手な人や染め手しかしないような人の下家は噴きやすい」らしいのです。木原さんはこの考え方の真偽をどう考えますか?もし、真に誓いと思われるならば、その根拠も教えていただければと思います。
誓い→近い、です。誤字失礼しました。
いつもありがとうございます。
>fabricさん 早い巡目であるほど4pリーチが強いのは間違いないと思います。本文にも書いたとおり6pにも放銃するリスクがあり、それに対するリターンと、4p切りのハイリスクに対するハイリターンの比較の話です。僕はどちらを選んでもさほど変わらないと思っているのですが、明らかに6pダマテンが有利という判断に一石を投じているだけです。
>緑一色さん だとすると僕の下家は相当噴いちゃいますね(笑)
トップが偉い収支戦で、相手が攻撃型3人である場合の、自己の戦略の話です。雀力を上げれば勝てるの類いの話は、戦略論とは関係ないので一旦横に置いておいてください。
何人が押してくるのか、は局収支をシミュレーションするにあたり重要なパラメータであり、当然、シャンテン押しの見合う境界線も変わってくるかと思います。
具体的に例を考えてみましたが、自分がトップ目でライバルの親番が少し離れた2着目。3着目のリーチに対して「親が攻撃型だからイーシャンテンプッシュ」「親が守備型だからオリる」
多少あるかもしれませんが、それよりも重要な判断材料は自分のアガリ確率、つまり牌姿によるところであったり、打ち出す牌の危険度によるところが大きいのではないでしょうか?
トップが偉い収支戦で他人のチャンスを摘むのは重要な戦略であるということは間違いないと思います。
イーシャンテン時に切る牌、テンパイ時に切る牌、イーシャンテン時の受けの形、は当然考慮し、また、そちらの方が影響度は高いです。押してくる人数によって、自分・他者のロン率、ツモ・被ツモ率、横移動率、流局率 が総て変わり、それで計算される局収支も変わり、結果として、「見合う」イーシャンテンプッシュも変わるという意味です。局収支ゼロ近辺のイーシャンテンプッシュが押し寄りになると思います。