算数なんかでもそうですよね?
解けなかった問題の答えを見て「あーなるほどー!」では身につかないということです。

全く同じ問題が出たとして、答えを知っていれば正解できるかもしれません。

しかし解に至るまでの過程
問題の解き方を覚えていなければ少し数字を変えた程度で答えられなくなるでしょう。

麻雀も同じです。
何切る?の正着打を聞いて
「あーなるほどー!」で終わってしまっては覚えられません。

対局後、相手の牌姿、牌山をひっくり返して
「やっぱり○○だったかー!」では身につかないということです。

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宣言牌の筋は危険

誰しも聞き覚えがあることかと思います。
しかしこれを「答え」として覚えてしまっては身につきません。

宣言牌の筋が危険である理由はリャンカン形
牌図の場合であれば四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国から
四索:麻雀王国切りリーチのパターンが多いからです。

読みのプロセスとは相手の牌姿の想定です。
仮定「○○だとしたら――」という前提で、その前の牌姿を想定するということ。