星屑のひとつの気分はこんな感じ? 広大な銀河を探訪できる「100,000 Stars」


先日、Googleがソーラーシステムにそっくりなスターマップ、その名も「100,000 Stars」を公開しました。同システムは、WebGL、CSS 3D、そしてWeb Audioなどの技術を使ったWebサイトで、クリックすれば星や太陽のクローズアップを楽しむことも可能だそうです。

詳細は以下より。
 

 
このマップを開発したグーグルのクリエイティブラボチームのコメントは以下の通り。

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銀河の星全てを正確なロケーションで視覚化することは途方も無いことで、銀河の2000億以上もの星の詳細をキャプチャするのは、科学者にとってもラップトップにとっても挑戦です。しかし、NASAや欧州宇宙機関(European Space Agency、以下ESA)を含むソースからの画像やデータを使い、太陽に最も近い星の位置を示すことによって、私たちは小さな一歩を踏み出すことが出来ました。このサイトは、グーグルChromeがサポートするWebGL、CSS3D、そしてWeb Audioを使います。音楽は、『マスエフェクト』の作曲で知られるサム・ヒューリック氏からの提供です。

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ただ、このサイトはあくまでアーティスティックなものであり、星の表面をクローズアップしたものなど、目にする全てが100パーセント正確というわけではありません。とはいえ、大変興味深く面白い内容になっているので、Google Chromeを使って是非堪能してみてください。


[via io9

(中川真知子)

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