ロボット・コンバット・リーグ


ロボット・ファイト、レディー・ゴー!

2.4メートルの人型ロボットがぶん殴りあうロボット・ボクシング番組『ロボット・コンバット・リーグ(原題)』がアメリカのケーブルテレビチャンネルSyfi(旧Sci-Fiチャンネル)で来年2月から放送されることが明らかになりました。どうやら映画『リアル・スティール』がそのまま現実になったかのような番組のようです。

男の子の心をド直球で狙ってくる激熱な番組。詳細はロボットの画像とともに続きからどうぞ。
 

 

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『ロボット・コンバット・リーグ』に登場するロボットはロボジョッキー(オペレーター)のシャドー・ボクシングでそのまま操作され、パンチを繰り出すんだとか。今まで地面を車輪やキャタピラで走るルンバのようなロボットが壮絶にブチのめし合う番組はありましたが、今回は2.4メートルの二足歩行ロボットのぶん殴り合いということで、かなりの迫力になりそう。本気で『リアル・スティール』ですね...!

『ロボット・コンバット・リーグ』はロボットがダウンすると20分のカウントが始まり、チームが時間内にロボットを復旧させることが出来れば試合続行、できなければKOといったボクシングのようなルールで行われる模様。ちなみに、リーグの優勝者には10万ドル(約820万円)の賞金が用意されるようです。

今回放送される『ロボット・コンバット・リーグ』には全12チームが登場し、ロボットを操作するロボジョッキーには、カーレーサーオリンピック選手軍のヘリパイロットなど多彩な面々が登場。ロボットも各チーム別々のデザインのものを使用。頭が斧みたいになってるロボがいますが、こいつにはぜひ頭突きをしてもらいたいですねぇ! (きっと禁じ手ですが)

この番組の司会と試合実況を務めるのは、アメリカのプロレス団体WWEのレスラーにしてメタルバンドFOZZYのボーカルでもある、「Y2J」ことクリス・ジェリコさん。マイクパフォーマンスで培ったテクニックで試合を盛り上げてくれることでしょう。ロボジョッキーとしても強そうですよね...!

ちなみに別のケーブルテレビ局、ディスカバリーチャンネルでも同じようなロボット格闘番組『ロボゲドン(原題)』がジェームズ・キャメロンさんプロデュースで計画中とのこと。もしかしてアメリカではこれからロボット格闘番組ブームが到来するのかもしれません

『ロボット・コンバット・リーグ』は2013年2月26日アメリカで放送開始予定。日本での放送、そして出来れば日本での試合を開催に期待したい所です。とにかく実物が見てみたいですよね!


Giant boxing robots reality show unveiled by Syfy -- EXCLUSIVE[EW.com]

(傭兵ペンギン)

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