ディズニーのテーマパークに設置されているロボットはどれも見事ですが、現在新しく「投げ返すロボット」を開発しているようです。テーマパークに訪れたゲストがロボットとキャッチボールするようになる日も、そう遠くないかもしれません。
では以下から詳細をどうぞ。
Disney Research Hubの公式コメントは以下の通り。
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パーク内のエンターテイメントロボットはゲストに身体的コンタクトを取ったりすることを禁止しています。しかし、ロボットとゲストが物を投げたり受け取ったりするのなら、安全な距離を保てるでしょう。テーマパークタイプのアニマトロニクス人型ロボットを使い、投げたり受け取ったりするゲームシナリオの試作品を開発しました。
私たちは、ASUS Xtion PRO LIVEという外部カメラシステムを使ってボールの位置を定め、カルマンフィルターでボールの行き先とタイミングを予測するようにしました。ロボットの手とジョイントスペースは、最小二乗技術を使って視覚座標系に換算されることで、予測された場所に手を伸ばすことが出来ます。
成功したキャッチは、2メートル半離れた位置にいる人にボールを投げ返したもので、ミスキャッチは相応しい動きになるよう検出されます。投げたり受け取ったりするサイクルのスピードをアップさせれば、人間とロボットでのジャグリング(3つのボールを投げたり受けたりする)も可能でした。私たちは、この「投げ返す」システムのテストを、高齢をひとり含む大人5人と子供ひとりの計6人で行い、ジャグリングシステムは熟練のジャグラー3人を相手に行いました。
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これがパーク内に登場すれば大人気になりそうですね。
[via Daily of the Day via io9]
(中川真知子)
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